「秋田県のJRに乗って終点まで行って、その先の乗り継ぎが分からなくなる」、「秋田犬をモフろうと思ったら、家の近所で出来る事が判明する」。
以上、本日の夢のキーワードです。ご査収ください(挨拶)。
……しかし、なぜ秋田県? 全く縁がないところなのだが?
と、いうわけで、フジカワです。
頭を掻いたらフケが落ちるどころか、垢が爪の間に溜まるほどかゆかったのですが、シャワーを浴びるのが面倒くさかったので、とりあえず洗面台で、頭だけ、親の仇のようにシャンプーしてスッキリした水曜日、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今日のエントリは、「手当たり次第に!」とかいった話です。
続きを読むまずは昨日の
さて。昨日は、
「カール・イグレシアス!」などと書かせて頂きました。
結論から申し上げると、今日は今日で、別の教本をポチって、ほぼ一日中読んでいました。
界隈では有名かも知れませんが、ブレイク・スナイダーの、『SAVE THE CATの法則』と、その続刊である、『10のストーリータイプから学ぶ脚本術』。
Kindle版が、セット販売されていますが、単品で紹介します。
(セット販売のページの、アソシエイトコードが取得できなかったので)
どうせ今日もやることはなかったので、最初の本を読んでました。
ママー!?
サクサク読めすぎるよー!?
いや、カール・イグレシアスの方も読みやすかったですが、こっちはそれ以上。
内容はメタクソ実践的でありながら、まったく肩肘張った感じではない。
なるほど、カール・イグレシアスの著書と、やや被るところもある。
しかし、やはり別の著者によるものですから、違った手法を紹介してくれています。
たまにXの方で流れてくるような、「ハコ書き(プロットの役目、緩急のつけ方)」の元ネタも、この本の中にありました。
自白する
くだんの「ハコ書き」に関しては、画像では見たことがあります。
初めてそれを見た時は、正直、「こんな理詰めは嫌だ!」と、思いました。
が。説得力のある例示と共に、教本を通しで読んだ後は、かなり納得がいきました。
むしろ、ヒットした映画は、もれなくこの枠組みに沿っていることが分かる。
色眼鏡が外れた瞬間でした。
同時に、この枠組みが、「最低限抑えるべきもの」であると認識しました。
脳裏に、12日に初稿を上げた自作を思い浮かべつつ、「では、どう改稿すべきか?」を考え……
……そんなにインスタントに解決するかよバガー!!(どかーん)
どのみち、基礎工事レベルでの修正になるんですから、その作業に時間がかかるのは当たり前。
締め切りまでは、まだまだあるんですから、焦ってもろくなことがないというのに、この駄犬は!
……イッヌの夢を見たのは、これを示唆していたのか……!?(多分違う)
後先考えず!
「とりあえず、ポチるだけポチっとけ!」と思い、シド・フィールドの本3冊も、併せてポチりました。
こちらも、Kindle版をまとめ買いしたのですが、やはり、アソシエイトコードが取得できなかったので、単品で紹介します。
開いてみたのですが、カール・イグレシアスやブレイク・スナイダーが軽妙すぎた分、こちらは、やや固く感じました。
いや、際だって読みづらくもないのですが。
あと、訳文中に、「的を得る」という誤用があったのが、非常ぉーに気になりました(細かい)。
ちなみに、予定外の出費だったわけですが、初めて、「カネのことは後から考える!」と思いました。
過去、デジガジェ類を散々衝動買いした時でさえ、ある程度は資金繰りを考えていたのに。
先は長い
読了したのが、2冊。読む予定のものが、4冊。そこに、国内の本を加えると、合計7冊。
昨日も触れましたが、全てを読み「さえすれば」、どうこう、という、甘い話ではない。
本を読むのも大事ですが、並行して、例示されている映画を、片っ端から観る必要がある。
……とは言え、こればっかりは、時間が戻らないので仕方ねえのですが。
「能動的に映画を観る習慣」というのが、今までなかった身ゆえに。
映画を観ることが、本を読むよりハードルが高く感じてしまうのが、にんともかんとも。
「10年遅えんだよ!」
それはさておけるにせよ、この手の本、前職の現役時代に読んでいたなら。
つまりは、10年前に読んでいれば、また色々と違ったんだろうなあ、と、思えてなりません。
いや、10年前と言えば、シナリオ養成所で修行していた頃ですので。
講義や課題と並行して読むのも、もしかしたら、難しかったのかも知れず。
加えて、10年前と言えば、既に仕事を干されていた頃です。
15年前に出会っていたなら、とも思うのですが。
その頃の僕氏は、とても傲慢&超天狗だったがゆえに。
「外部からの意見」に、素直に耳を傾けられなかったんじゃ? とも。
ああ、タイムマシンがあったなら、過去の俺に、グーで往復ビンタを存分に見舞ってから、とっくり読ませてやりたい。
過去は過ぎ去りしもので、もうない。
この言葉の重みを感じて、残暑。
んじゃまた。
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