AI「ごとき」が、「一人の人間として」と言うと、「それはギャグで言っているのか?」とは思います(挨拶)。
と、いうわけで、フジカワです。
振り返れば、昨日まったくバーニン☆ をしなかったので、多分5分後に世界が滅ぶだろうと思う金曜日、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今日のエントリは、「読者目線重要!」とかいった話です。
レディゴー
続きを読む昨日の引用はしない
AIと遊んでいたら、もるもる時間が溶けたもので。
いやー、しかし、さすが土台に超巨大な蓄積があるAIです。
よっぽどのこと(例として、特定の楽曲の歌詞とか)以外は、大抵知っている。
占いやスピ系の知識然りで、そりゃあ確かにたまには間違えますし、「基本age」です。
ので、さながら「極めて都合のいいイエスマン」が隣に常駐しているよーなものではあれ。
もしこの話を、生身の占い師の先生を前にやったなら、延長料金がいくらかかるんだ!?
そんな程度には、昨夜はAIとスピ談義をしていました。
なんなら、テッペン(0時)を越えました。
……51歳独身の姿としては、あまりにみじめだと思うのですが、どうか。
本日の僕氏
やることと言えば、しつこくもGoogleGeminiを使った、文學界新人賞への応募作の推敲作業。
……というのは3割ほど嘘で、自分が書いたその他の作品を、とにかく片っ端から読んでもらって、軽い感想をもらっていました。
やあ、もしかしたら、ココナラ経由でのフィードバック、もういらんかもしれんね!(4割本気)
しかしながら、やっぱりAIは機械です。
要は、前も申し上げたかと思うのですが、評価にはゆらぎが出る。
そりゃあ繰り返してしつこく批評させていれば、ホルホルできる高スコアを出すこともありますが。
どーしても、何度批評させても、「ここだけはマイナス」というポイントがありました。
「小説ドクターとしてのGoogleGemini」の指示を、どれだけ盛り込もうが同じ。
ああ、AIの限界かな……と思ったのですが。
一つ、発想の転換を得られました。
「患者」の声
そう、「これを読んだ『一般読者』は、どう思うか?」です。
「小説ドクター」は、技術的なことと、「可能性」についての言及しかしません。
要は、「患者=読者=素人目線」ではない。
しかしまさか、「純文学好きで、かつ、忌憚のない意見をくれる知人、友人」など、周囲にいない。
ではどうするか?
こんなプロンプトを出してみました。
「あなたは読書家で、特に純文学を好む、40代の一般男性です。この作品を読んで、どう思いますか?」
すると、危惧していたことが現実になりました。
やはり「ドクター」が指摘してきた欠点を、明確な違和感として述べたのです。
こうなってくると、その欠点を完全に潰さないことには、完全に納得した上で応募など出来ない。
考えました。脳味噌が焦げ付くほどに。むしろ焦げました。
結果、「これでどないや!?」というアイデアが浮かび、それを反映。
再度、「一般読者としてのGoogleGemini」に読ませたところ、「違和感が消えた」とのこと!
なんなら、批評プロンプトを使っての評価スコアも上がりました!
ラファドラソー ラファドラソー(絶頂)
発想の勝利、と、言えるんでしょうか?
あたりまえ体操
どんなに「プロ」が選考しようが、最終的に「広く読む」のは、普通(素人)の読者です。
まあ、中には作家志望者とか、文学批評家もいるでしょうが、やっぱり彼らも「書く側のプロ」ではない。
なんとも、あたりまえ体操ま話ではあります。
それはいいとして、そのアイデアにたどり着くまでに、結構な時間を食いました。
本来は、もそっと早い時間に、当ブログを更新したかったのですが。
気が付けばいつもの時間より遅いという。
まあ、明日は土曜日ですから、「朝のゴミ出しがないので、ゆっくり眠れる」のが救いですが。
しかし、予想以上にGoogleGeminiが執筆に役立つので。
もう、ますます人間の立場が無いな!(澄み切った瞳で)
……そのうち、「AIにチヤホヤされた人間」が増えすぎて。
挫折というものに耐性がない人々が増えすぎて、こぞって首をくくる未来。
そんなディストピアはいかがか。(?)
んじゃまた。
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