『ジャストシステム』と聞いたら、まあ普通の人は、ワープロソフト『一太郎』のメーカーを思い出すはずですが、僕みたいに、30年以上前からエロゲーをやってた人間の一部は、『天使達の午後』というタイトルを思い出す人もいらっしゃるかと(挨拶)。ちょっと解説。当時、『ジャスト』と言うエロゲーメーカーがあり、『天使達の午後』は、そこのタイトルなんですけど、専用の別売り外付けデバイスを導入することで、ボイスが流れるようになっていたというオプションがあり、そのデバイスの名前が、『ジャストシステム』だったんですよ。
と、いうわけで、フジカワです。どうやら、親が、別の風邪にかかったらしく、当然のごとく僕にも移され、昨日辺りから鼻水が止まらないという、大変ファンタスティックな一日の始まり、皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて。その、ワープロソフトの方のジャストシステムから、定期的にと言うか、ほぼ毎日メルマガが来るのですが、来年2月7日に、『一太郎2020』がリリースされるとのこと。日本語変換には、月額制で、『ATOK Passport』を導入しているので、常に最新の状態が保てます。なので、現状持っている、『2019』でも、特に困ることはないのですけど、買うつもりでいるのは、単に、各種ソフトウェアは、できるだけ最新の状態にしておきたいという、僕の性格的問題です。あと、『一太郎』は、『Ver.3』からの付き合いなので、惰性的側面も、若干あります。タイトル通り、毎年の、お布施みたいなもんです。
ただし、今のところ、まだ、ダウンロード版の販売が予告されていないので、買うとしたら、ダウンロード版のアナウンスがあってからですけどね。わざわざパッケージ版を買うメリットは、どこを探してもありません。
ワープロソフトについては、僕は既に、『Word 2019』を持ってますし、フリーのOffice互換ソフトである、『LibreOffice』も持ってます。ただし、染みついた習性というのは恐ろしい物で、(少なくとも、僕の中では)『一太郎』が、一番使いやすいんですよ。Kindleで何かを出版する折は、『Word』を使うようにしてますけど、それにしたって、元ファイルを作るのは、『一太郎』です。まずは完全な形を『一太郎』で作ってから、Word形式(.doc)で保存して、それをWordに読み込ませて、『.docx』形式にして、AmazonのKDPに提出するという。
そんな二度手間を踏まなくても、『一太郎』には、数年前から、Kindle用のフォーマットである、『.mobi』形式で保存できる機能もあるのですが、それを使うと、なぜか、本文のトップに、『本文1』という余計なリンクページが挿入されるという、謎な仕様のため、使えないのです。
ただまあ、『ソフトウェアは、常に最新の状態に保つ』というのは、セキュリティ上の観点からも、割と重要です。思わぬ脆弱性が存在する場合も、結構ありますから。しかし、ソフトウェアにバグがあっても、逐一怒るのではなく、『バグはあって当たり前』ぐらいの気持ちでいた方が、何かと得だと、曲がりなりにも、かつてプログラマーだった僕は思います。これは断言してもいいと思うのですが、『最初から、一切のバグなしで、ソフトウェアを作れるエンジニア』なんて、まずいないでしょう。
話は戻って、『一太郎』ですが、無いと困るのは、『過去に、かなりの数の文書データを、一太郎で作ってるから』なんですね。用済みの物は、DVD-Rに焼いて保存してますが、万一それらを参照する必要性が出てきた場合、読み込めないので。
世の中、『一太郎』が嫌いな人、というのもいらっしゃると思いますが、それはそれで別にいいとして、日本語入力の『ATOK』の賢さは、明らかに群を抜いてると思いますし、『Passport』だと、月額330円で、10台まで使えるので、おすすめしておきます。
んじゃまあ、昼間はこの辺で。
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