マイナポイントに申し込んだ話とか、その他。(日記)

日記
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「お上のやることは、大概的が外れている」という前提さえ持ってれば、些末なことで腹を立てなくていいと思うんですが、どうか(挨拶)。

と、いうわけで、フジカワです。具体的には語る必要はないのですが、iPhoneに機種変してよかったなあ、と思える出来事があった水曜日、皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて。タイトルの話なんですが、昨日から「マイナポイント事業」がスタートしました。朝一番でもりもりカードで買い物した後に気付きまして、まだ間に合うかなーと思いつつ、僕も夜になってから申し込み手続きを踏みました。当然というか、楽天カードで。なんせ、2万円以上買い物すれば、その2ヶ月後に5,000ポイントがもらえるんですから、楽天カード一択と言っても過言ではありません。

んが、ここで罠が。現状、楽天カードでマイナポイント事業に申し込むには、スマホのアプリからしかできません。まず「マイナポイント」のアプリをインストールして、自分のマイナンバーカードを読み取らせ、予約IDが取得できた時点で楽天カードアプリから手続き、とあったのですが、どうも上手く行かない。何回やっても失敗する。

ホワイ? と思って、「多分」原因らしき事が分かったので、一応書いておきます。それは、マイナポイントアプリ上でカードを読み取る際、「1回読み取りに失敗するとダメ」らしいということです。読み取りのリトライ自体はできるのですが、その場合は、成功しても、楽天カードアプリとマイナポイントアプリが上手く連動しないっぽい。

いやー、さすがお上謹製のアプリ。融通が利かないこと甚だしいです。結果オーライではあるんですが、短くはない時間を費やしたので、結構なストレスでした。ただまあ、昨日の買い物がカウントされるなら、11月にはごさっとポイントが入ってきます。5,000ポイントつったら、要は5,000円ですから、1ヶ月分の精神科と内科の薬代になりますよ?

ただ、現状ではこの取り組み、お年寄りにはハードルが高すぎるんじゃないかなーと思います。まず(皆無じゃないでしょうが)キャッシュレスで頻繁に買い物をする高齢者があんまりいないであろう事と、なんせ先述の通り、申し込み手続きがややこしい。確かに将来的には対面窓口も設けられるようですが、「少なくとも今現在は」パソコンやスマホに慣れてない方には、まず無理と言ってもいいでしょう。

そもそも、この制度の周知自体が不十分です。昨日の国営放送のニュースでもやってましたが、ほとんどの人が「よく知らない」という回答でしたし。必須のマイナンバーカード自体を持っている人も、これまた少ないですし。

お上も、これを機にマイナンバーカードを普及させたいという狙いもあるとは思うんですが、やっぱ読みが甘かったんじゃなかろうかと。始まったばかりの制度に、いきなりケチをつけるのも、我ながらどうかとは思いますけど。

ただまあ、僕個人は成功したので、OKと言えばそうです。こうやって世の中がデジタル化して行くにつれて、「知らない」では済まされないようになるんだろうなあ、としみじみしました。

んじゃ、昼間はこの辺で。

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