PDF>>>紙。あるぇー?(懸賞小説の推敲の話)(日記)

日記
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いや正直、今タバコがすごく吸いたい気がするんですが、「ブプロンSR」服用中の禁忌行為(=絶対やっちゃダメなこと)は、ズバリ「喫煙」なので(挨拶)。

と、いうわけで、フジカワです。ここのところよく眠れないのは、やはりその「ブプロンSR」であることが明らかになったわけですが、一睡も出来ない! 程でもありませんし、「(寝不足で)超だるい!」ってな話でもないので、上手く付き合っていこうと思う土曜日、皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて、タイトルの話なんですが、昨日一日、小説の推敲作業をひたすらやってました。そこで気付いたんですが、(僕の場合ですけど)紙に印刷してチェックするより、PDFに出力して(大きな)画面上で確認した方が、より多くミスを見つけられるようです。

となりゃあ、後はもうその通りに。PDFに出力した物をつぶさにチェックし、ミスがあればその場で一太郎に反映させ、再度出力して、の繰り返しです。

結果、昨日は日付が変わるぐらいまで作業してまして、「だはあ。(=もうええんちゃうの?)」というところまで持って行けました。紙に1回印刷して、その上で修正もしたんですけど、PDFにすると、さらに多くのミス等が見つかり、自分でちょっと呆れたりしましたよ。

原因として考えられるのは、「一度に(目に)入って来るページ数」の問題だと思うんですよ。一太郎で書いてると、見直してても「区切り(ページ)」がイマイチ曖昧なので、結果的には流して読むような形になります。

ですが、PDFにして、Acrobat Readerで開くと、「1ページずつ」読めます。しかも大きな画面で。細かい文字でA4サイズに印刷して、100ページ超を1枚ずつめくりながら読んでチェックするのと、どっちが効率的か? ってことで。

そのおかげさまで「(個人的には)こんなもんで、いいんでないかい?」と思えるようにはなりました。

「100点満点」なんてぇのはまずありません。そんなもんは傲りです。落とし所は「自分が納得できるか?」に尽きます。自分で自分に60点、要は及第点を出せれば、あんまりそれ以上考えることもないんじゃなかろうかと。僕としては。

ただし、これについても個々人に思いっきりよると思うんですよね。大抵の応募者は、野心に燃えているはず。それに比例して、自作への自信も相当あるはずです。控えめに言っても「入選しなきゃおかしい!」と思ってる子も多いかと。ええ、11年前の僕もそうでした。

これは単なるいち意見というか、偏見のような物なんですが、(かつての僕自身を十分踏まえた上で)技術が稚拙であればあるだけ、そして、若ければそれだけ、根拠のない自信にみなぎっていて、自己陶酔度も高い傾向にあると思います。

じゃあ今の僕はどうなんだ? と問われれば、自信は多少あります。そもそも、全く自信がないなら、ハナからこんな苦労して執筆しません。ただ、どっか俯瞰して、「なるようになるか」と思ってます。気を揉みすぎると絶対(精神的に)悪影響ですし、僕より上手い人間なんて、掃いて捨てるほどいますし。

「やれることはやり尽くした」という気分ですから、今後としては、もう少しだけダメ押しでPDFでのチェックをやって、気が済んだらさっくり応募します。週明けぐらいにはもう終わってるはず。

しかし、もいっちょ「あるぇー?」と思うのは、今回の応募作品、秋にMF文庫Jライトノベル新人賞に応募した前作の審査が気になりすぎて、その不安を打ち消すために書き始めたんですよ。そもそもは。

電撃文庫の締め切りは来年4月ですから、年内に応募しても、結果が分かるまでかなりかかるはず。どのみち少なからず不安には駆られるわけで、こればっかりはどうにもなりません。

こうなったら量産するか!? とか、できもしないことを思ったりするんですけど、それってどうなの? ねえ?

んじゃまた。

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