姪っ子はしっかりしているので、まず心配は要らないとは思うのですが、一応年長者、そして、半年留年した屈辱を味わった身として、「単位にだけは気を付けなさい」と言っておきました(挨拶)。
と、いうわけで、フジカワです。今年も残り5時間を切り、寝室で静養したかったんですが、『ベッドが客間の奥』という寝室の配置上、その客間を義兄が使っている今日は、休みたくても休めないという、結構辛い夜、皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて。ついさっき、お茶を汲みに階下へ下りると、机の上に、一枚の色紙がありました。よく見ると、なんと、元プロボクサーで、世界タイトルを獲ったこともある、井岡弘樹氏(Wikipedia)のものでした。色紙の日付を見ると、『1992.8.22』とありましたので、およそ28年前の物です。誰が、いつ、井岡氏に書いて貰ったのか? まるっきり詳細は不明なのですが、親が言うには「出てきたから」とのこと。
大晦日に、めっさ大きな謎です。「あんた(僕)が売ってよし」と言う許可を貰えたので、なにがしかの付加価値(額縁とか)を付けた上で、遠慮なくヤフオクに流させて貰いますが、親は全然ボクシングに興味はありません。2人の姉もしかり。サインが書かれた当初は、姪っ子は産まれてません。義兄も、「ボクシングが好きだ」とかいった話は、ついぞ聞いたことがありません。
まさに、『降って湧いた』と形容するのがふさわしいのですが、レアなものであろう事は、僕でも分かります。が! 今さっきヤフオクを調べてみると、井岡弘樹氏に関連するグッズは、出品は結構あれども、もれなく入札はゼロ。こうなると、ためらいが生じます。別に出品するのは(オプションを付けなければ)無料ですけど、1つだけあった、同じく直筆サインも、入札がないことを思うと、期待するだけ損かなー、と思います。兄ちゃん、時の流れは酷いのう、ほうじゃのう(広島弁風、むしろ、『はだしのゲン』風に)。
んで。大変腹が減ったので、しばらくして、再度階下に降りると、お好み焼きパーリィでした。ここで、すごく不思議なことが起こりました。一滴もいらんだろうと思っていた、酒が飲みたくなったのです。ただし、ビールやチューハイではなく、日本酒。お好み焼をアテに、ほんの少しだけ、頂きました。おらが町、伊丹の誉れ(本社が市内にある)である、(小西酒造の)『白雪』の清酒です。美味しかったんですが、コップに半分ほど飲んだら、もう十二分に酔いが回りました。本来、僕のような、投薬治療を受けている精神病患者には、アルコール類は御法度なんですけどね。薬の作用を強めるので。まあ大晦日と言うことで、お目こぼしを頂きました。
余談ですが、日本各地には、『清酒発祥の地』を謳うところが他にもありますが、断言します。伊丹こそが本家です。根拠は、古語辞典をお持ちの方は、『伊丹諸白(いたみもろはく)』を引いてみて下さい。バッチリ載ってる上、江戸の昔は、「痛み入る」に引っかけて、「これはお礼で伊丹諸白」などと洒落た、とも書かれています。歴史が違うのですよ。ひれ伏せ(何様?)あと、小西酒造の特設ページも貼っておきます。
んで(2回目)。年越しそばのために、ちょっと腹の空席を作っておいて、薬を飲んで、洗い物も済ませて離脱。数年ぶりのほろ酔い加減で、残りを書いてます。僕は飲むと、真っ先に指先に来るため、現役時代の知人に、たまにいらっしゃいましたが、「飲まないと書けない」と言うタイプの人が、全く理解出来ませんでした。そりゃまあ個人の自由ですけど、少なくとも僕は、逆に完全なシラフでないと、全然シナリオが書けませんでした。人それぞれ。
んじゃまあ、年越しそばを食い終わった頃に、今年の総括で、もう一回。
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