その完膚なきまでの意味の無さに、一周回って笑えて、もう一周回って泣ける話。(日記)

日記
この記事は約4分で読めます。

(恒例の)こなああああゆきいいい!! の様に降り積もって、そりゃあ白川郷の合掌造りの家屋も倒壊するよと言うほどの、今の名状しがたき疲労感について(挨拶)。

と、いうわけで、フジカワです。あまりに気分がやさぐれて、投げやりというか、捨て鉢な気分の夜のひととき、皆様いかがお過ごしでしょうか。僕はもうダメです。

さて。僕のパソコンとの付き合いは、そりゃあもう長いです。初めて父親におもちゃとしてパソコン(NECの、PC-8001 MkⅡ)を買い与えてもらったのは、5歳の頃で、意味も分からず、雑誌に載っていたソースコードを2人がかりで必死に入力して、インベーダーゲームが起動したときは、大変感動したものです。

その後、明確な実用目的で改めて(当時の)最新機種(PC-9801 RA2)を買ってもらったのが、14歳の頃です。そこからずーっとですから、僕ももうすぐ46歳なので、46-14で、32年です。ひたすらMS-DOSとWindowsだったので、Appleの製品には、まるっきり触れたことがありません。言わば、いまだに、『iOS童貞』なわけです。

で。ようやくタイトルの話なんですが、さっき電波を受信して、『iPadが欲しい』と思いました。ざっくりと市場を調べると、こんな感じです。

うん。お高い。逆立ちしても買えない。そもそも、仮に買えたところで、目的がない。iOSである必然性というのが、どこを探しても見つからない。そんなんだったら、(まあ、今の僕は、娯楽がストレスに感じるという精神状態ですが)『音楽を聴く』事に特化して、かつ、同じiOSを搭載している、『iPod touch』の方が、まだいくらかマシです。これを書いている時点でのお値段は、この通り。

これなら、まだ手が届くものの、やはり、今の精神状態と、医者以外に外出しないという生活スタイルを鑑みた時、必要性はほぼ皆無です。限りなく、いらん児に等しい。

皆様、これが浪費癖というものです。優先順位外にあるものが、まさに『魔が差す』ように欲しくなるのです。そりゃまあ、もし僕が、有り余るほどの小遣いを持っていれば、また別ですけど、全然そうじゃない。

そして、繰り返しますが、万一手に入ったとしても、百歩譲ってiPod touchならいいとしても、iPadが必要になるシーン、というのが、まず浮かびません。意味がないにも程があります。たいがいにせえよ、と、自分で自分に言いたい。

タブレットなら、Kindleを既に持ってますし、外で何かやりたい場合は、スマホがあれば、それで事は足ります。以前書いたかも知れませんけど、僕の今のスマホには、WordPressの公式アプリが入っているので、既に持っているBluetoothキーボードとマウスを繋げば、スマホ経由での、ブログの更新もできるわけで。と言うか、一回やったことがありますし。

突き詰めれば、『単に、iOSを体感したい』ということのみなんですが、今すぐでなければならない理由は、どう考えてもありません。世間一般的には、これを、『全くの無意味、ないしは無駄』と言います。

もし、何が何でも実用的にiOSに触れたいのなら、スマホをiPhoneにすれば、音楽も聴けますし、日々の生活でスマホは必須ですから、選択肢には入るかも知れません。時折しも、(廉価版である)『iPhone SE』の最新モデルが、つい最近出たとのことですし。

しかし! 僕の性格的に、『みんなが持ってるから』という理由で、何かを購入する(=大多数に迎合する)ことは、思いっきり信念に反します。その信念を曲げてまで、iOSに触れたいか? と問われれば、明確に『否』です。加えて、iPhoneの個人的な一番のデメリットは、おサイフケータイ機能がないことですし。そんなんだったら、やっぱり“iPod touch”を買った方がいいですね。いつの話になるかは、全く分かりませんけど。

そして、ここまでの経緯を包み隠さず書くことで、ちょっとというか、かなり頭を冷やす、と。心の中のシベリアンハスキー犬である『シーザー』も、やっとバテてくれたようです。めでたしめでたし。

んじゃ、今日はこの辺で。

応援よろしくお願いします!
にほんブログ村 オヤジ日記ブログ 40代オヤジへ
にほんブログ村

エッセイ・随筆ランキング

コメント

タイトルとURLをコピーしました