「ちょっと牛乳買ってきて?」と言うよーな調子で、「空手を習ってみないか?」と親に言われた。なにゆえ?(日記)

日記
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日々の仕事で、いわゆる「版権モノグッズ」の制作もやったりするんですけど、本体(消しゴムとか歯ブラシとか、手鏡コンパクトとか)は百均で売っているもの以下の品質のくせして、そこにひとたび(サンリオとかディズニーとかの)「キャラ絵」が付くと、値段が文字通り跳ね上がるのには、闇を感じずにはいられません(挨拶)。

と、いうわけで、フジカワです。一般的には家を出る2時間前に目が覚めりゃあ上等だと思うんですけど、僕的には寝坊の範疇に入る(午前6時半に起きるべきが、気づいたら7時半だった)というのは、我ながらどうなの? と思う火曜日、皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて。タイトルの話なんですが、先日の夕食時、何らの前フリもなく、親から「空手を習ってみないか?」と言われました。すんごくさらっと。タイトル通り、「明日牛乳買ってきて?」とか、「お茶でもしない?」みたいなノリで。

文字通り「はい?」であり、「お前は何を言っているんだ」ですよ。いや、確かに行動圏内には「真正会」という流派の空手道場(の支部)があります。ついでに、少し調べてみると、「50歳から空手を習う」人も少なからずいることも分かりました。

が、なぜ今? まあ僕自身、昔っから空手には憧れてました。しかしながら、「運動神経」と言う言葉からは、25兆6千万光年程離れている。おまけに、僕の手は腱が特殊で、「まともな握りこぶし」を作れないんですよ。

具体的には、普通に手を握ると、指の爪が手のひらに食い込むんです。親指を包み込む形で握ればいくらかマシなんですけど、威力が落ちるのは明らか。

ちょっと分かりづらいと思うので、試しに今、右手を握った写真をご覧に入れましょう。

正面からだとイマイチかな? とも思ったので、横からも撮ってみました。

見えますか? 一番の違いは、「指の第1関節が異様に(必要以上に)曲がってる」んですよ。はい。僕は自分の意志で、「指の第1関節だけ曲げる」ことができるんです。例えば、こんな感じで。

ちなみに、この指の第1関節と第2関節、逆にも(少し)曲がります。

生まれつきこうなんですけど、この手の欠点は、ズバリ「握力が出ないこと」です。今でも覚えてますが、中学生時代に体力測定で握力を測ったら、12kgでした。あとは、「極度に重いものを持つと、(指全体の)腱がつってしまって、しばらく手が開かない」こと。

意味するところは、「普通の拳で物を殴れない」ということ。別にフルコンタクトの空手をやろうって話じゃないんですけど、格闘技向けの手じゃないのは確かでしょう。仮に僕が、何かを全力でぶん殴ったら、自分の拳のほうが大きなダメージを受けるという。

正直なところ、親から話を聞いた時点では、僕も割と「それもいいかな」と思ったんですけど、この特殊な手をしている以上、もし本気で習い始めたにせよ、身につくかどうかが、甚だ疑問です。

随分昔に整形外科の先生に言われたことがあるんですが、僕の手の腱は、「伸び切ったゴム」の状態だということです。

今のところは、「(道場を)見学して、指導の先生に相談してみる」ことぐらいがせいぜいかなー、と思ってます。

まあ、それにしたって、優先順位は一番下です。この間書かせていただいた、YouTuberデビューの野望よりも下。

もし両手に寸鉄でも握ってりゃ話は別かもしれませんけどね、と書いてて、戯れでAmazonを検索した見たら、ありやがりました。

しかし高いな! どうでもいいか。

とか色々書きましたけど、「もしかしたら」全ては杞憂かも知れません。ただ、繰り返すように、現状では、MOS>原付二種免許>(可能なら)TOEIC>(状況次第では)YouTube、ですので、本当に50歳になってからの話かと。

僕も大概電波で動きますけど、もしかしたらそれって、親譲りなのかも? と思った夜でした。

んじゃまた。

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