「うーん、まずい! もう一杯!」でお馴染みの『キューサイの青汁』ですが、『救済の青汁』という漢字を試しに当ててみたら、とたんに溢れ出すニセ科学臭、ないしは新興宗教臭(挨拶)。
と、いうわけで、フジカワです。「春に三日の晴れなし」とは申しますが、あまりに冷たい雨が降るわ季節が巻き戻ったかのように寒いわで、スタジオは大混乱だ! な金曜日、皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて。おかげさまをもちまして、今週も完走できました。振り返れば5日間、全く同じ作業を延々やってました。これ、今まででも結構珍しいパターンです。
ただまあ、形や内容はどうあれ、明日から晴れて3連休です。休みが明けて、4日踏ん張れば給料日であり、また少し負債が減りますので、楽しみです。
で。タイトルの話なんですが、いかに僕であれ、昨今のウクライナ状勢は人並みには気になります。世界的に「ロシア排除」の動きが加速しているわけですが、それはさすがに、僕個人のレベルでは関係ないか、と思っていたら、割とクリティカルなところでありました。
そう。僕はもう、相当長い間、アンチウィルスソフトに、ロシア製のカスペルスキーを使ってるんですよ。
時折しも、EU方面からだったかな? カスペルスキーの使用を停止する勧告が出ました。ソースは失念したんですが。
当然、開発元のカスペルスキーは、ロシア政府との関連を否定してます。
そりゃまあ、今回の戦争はプーチン大統領の大暴走なわけですから、同じロシアでも、民間企業は関係ないかも知れません。実際、カスペルスキーラボからも、そういう声明が出たと聞き及びます。
が。気になる。特にサイバーセキュリティ関連だと、今のご時世では、どう転んでもいいイメージが持ちづらい。
僕も少し考えました。しかし、数瞬で答えは出ました。やはり、疑わしきは排除すべきでしょう。証拠はないんですが、「もしも」あるいは「万一」のことを考えると、怖いものは怖い。
ならもう、決定です。(初めて導入した時期を忘れる程度には)相当長い間の付き合いでしたが、思い入れと安心を天秤にかけた場合、どっちが重いかは明白。バッサリとカスペルスキー(VPN等のバンドルソフト含む)を、まるっとアンインストールしました。
なお、カスペルスキーのアンインストールには、専用のリムーバーツールが必要です。すぐさまツールを入手し、実行。ついでに、比類なきIObitの完全アンインストーラーで、残骸も全部削除しました。
じゃあ、今後のセキュリティは? というと、別に心配は要らないんですよね。少し前からですが、これまた比類なきバックアップソフトの『Acronis True Image』が、『Acronis Cyber Protect Home Office』にリニューアルし、アンチウィルスソフトの役目も持つようになりました。
つまるところは、今まで同機能のソフトが2つ入って競合してたわけで。アクロニスの方からは『カスペルスキーをアンインストールしろ』と警告が出てたんですよ。
キッカケとしてはなんかアレですが、その競合を解消し、ついでにアクロニス側の脅威の定義ファイル(データベース)を最新版に更新しておき、後は(定義を)自動更新にしました。これでOK。
未練がましい話をさせて頂けるなら、カスペルスキーのライセンスを、かなり最近「5台・3年版」で更新したので、有効期間がまだ2年以上残ってたのがもったいない。
が、しかし。そういうみみちい事を言っていると、「もしも」があった際、絶対後悔します。そういうもんです。
カスペルスキーがクロ、と確定したわけではないです。しかし繰り返しますように、モノがサイバー関連なだけに、怪しいと思ったら先手を打っておくべきかと。
一応皆様にはお伝えしておきますが、今日の更新は、カスペルスキーをご利用の方々に、アンインストールを推奨、まして強制するものではありません。「僕は」こうした、というだけの話です。
後付けの理由でしかないんですが、この件について少し検索してみると、少なくとも5年ぐらい前から(今回の戦争とは関係なく)カスペルスキーには怪しい噂がつきまとっていたようで。
とは言え、僕自身忘れるぐらい昔から使ってたソフトウェアなだけに、お別れがこういう形というのもスッキリしないんですけども、むりくり、いい機会だったと思うようにします。
んじゃまた。
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