献血したいなー、とは思うんですけど、僕みたいに長年コテコテに精神薬を飲んでると、まず無理なんですよね(挨拶)。
と、いうわけで、フジカワです。何もしていないくせに腹だけがやたらと減って、なんかもう開き直ってバカスカ食ってしまった罪深き水曜日、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今日のエントリは「ラノベ作家の榊一郎せンせいの教本を読んだよ!」という話です。
続きを読むさて。妙にイライラしてiQOSをヤケのように吸ったらてきめんに気分が悪くなったりしたんですけど、それはまあ置いといて。
今日は「どんな原稿にも触らないでおこう」と決めていました。
理由は単純で、頭の中がスッカラカンになっている実感があったからです。
12月には沖縄へ執筆合宿に行くわけですが、その際に書く予定の原稿。ノルマはだいたい原稿用紙換算で110枚以上。
当然僕も、ノープランじゃありません。
現時点では「あらかたの道筋」が決まった段階でしかないので、(プロットの)細分化、具体化はこれからです。
ただ、これは今さらではあるんですが、あまりに我流だと、不安も出てくる。そういうもんです。
なので、偉大なる先達の教えに触れてみよう、と思いました。
この本なんですけどね?
はい。ラノベ界隈では知らん人はまずいないであろう大御所、榊一郎せンせいのご本です。
内容は「ラノベにおけるキャラクターの作り方」にスポットを当てたもの。
本文も漫才チックな掛け合いで進むので、大変読みやすい。
なお、僕はこの本をかなり前に買ったんですけど、ずーっと積ん読だったんですよ。
が。今日こそは! と思い、読みました。一気に。
「そうか、そういうことか!」と膝を打つこと幾たびか。
さすが榊せンせい、大阪芸大で実際に教壇に立っていらっしゃるだけはある。
つうか、この本自体、その芸大での講義をまとめた物ということでしたが。
ただし、僕も別に「今回初めてラノベの懸賞に挑戦するんです!」というタイプでもない。
加えて、我流ながらでも(+畑違いであれ)「一応は」元プロです。
時々このプライドが邪魔なんですけど、捨てられる類のもんじゃないんですよね、難儀なことに。
何が言いたいのかというと、「うのみにはしないけど、いい補足にはなった」ということです。
特に僕として「うむ!」と思ったのが(そういう内容の本文があったわけではないのですが)「ツカミ」について。
要は開幕ゴングが鳴った瞬間の、一撃目。そこが甘いと、読者がついてきてくれない。
当り前と言えばそうなんですが、我が身を振り返ると、ここが弱すぎたように思える。
とにかく、いい刺激にはなりました。
とは言え、まだ1回通しで読んだだけですので、今後も気が付いた時に読み返すとは思います。
明日はちょっと午前中バタバタします。5回目のワクチンもありますから、副反応を織り込んで、少し(無理矢理にでも)おとなしくしときます。
んじゃまた。
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