サブスクが前提のアプリで、フリー版が使えるものも、そりゃあありますが、「それなり」でしかないという、資本主義の原則(挨拶)。
と、いうわけで、フジカワです。
先ほど申し上げましたとおり、フリーミアムなご時世において、なるほど、課金した人間と、そうではない者の間に、差がなかったら困るよなあ? と、あたりまえ体操な土曜日、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今日のエントリは、「フル稼働!」とかいった話です。
続きを読むまずは昨日の
さて。昨日は、
「イオンカードを育成するぜ!」などと書かせて頂きました。
カード使用の集計期間は、1月10日からです。
ので、今日あたりから、遠慮なく(?)可能な限りのシーンで、イオンカードセレクトを使うことに。
ただ、一つ分かったことがあります。
「イオンカードセレクトでは、モバイルICOCA(及び、モバイルSuica)にチャージはできない」
ということ。
まあ、最近は、私鉄各社が、クレカのタッチ決済で、改札を通れるようにはなっています。
とは言え、直近で出かけたいところは、山陽電鉄線であり、あそこは、「2025年春」からの対応予定とのこと。
しばらくは、ICOCAの出番が続きそうです。
最近の僕氏
で。本題なのですが、何気なく、自分のマシンの、ストレージを眺めていました。
主にイェア! なデータが入っているドライブを見ると、とても、とても古い動画ファイルが、かなりある。
記憶が定かなら、「30年前のVHSビデオを、20年前のデバイスでキャプチャした」もの。
当然、画質はかなり悪い。もはや、思い出補正を脳内でかけて、実用性なんか度外視するしかない。
ただ、ハタと思いました。
確か、動画を高画質化するツールを、俺は持っていなかったか?
これです。
ずいぶん昔に、製品版を買ったのでした。
いつだったかにソフト自体がアップグレードして、AIを駆使したものになったとのこと。
ものは試しに、変換してみるか?
ちなみに……
AIでの動画の補正は、PowerDirector365でも、一応出来ます。
ただ、あちらは、動画の尺が3分まで。
かつ、AIを使う機能は、1分ごとに、所有しているクレジットを消費する。
ので、制限的にも、クレジットの上限的にも、不可能というわけです。
ひどい目に遭う
WinXに話を戻します。
製品版ですから、使える機能、及び、動画の尺に制限はありません。
ただ、設定を見ると、使うAIに、いくつか種類がある。
一口にAIと言っても、どう働くか? が、まるで分からない。
トライアンドエラーしかねえか、と思い、とりあえず、冒頭の数分を変換してみることに。
結果、一番明確に違いの分かる、AIモデルを発見。
……しかし、そこからが長い。
なんせ、30~60分の動画です。
それを、フレーム単位で補正していく。
つまり、えっらい時間がかかるのは、ある意味当たり前。
実のところを申しますと、昨日の夜、122分の動画を、コンバートしたんですよ。
残り時間が「25時間」と出た時には、軽い目眩がしました。
ええ、PCをつけっぱなしにして、一晩寝ましたよ!
放置している間、アプリがエラーで終了しないか、めっさ心配でしたよ!
とは言うものの……
AIによる動画補正と、フレームレートを上げる処理も、併せてやったんですよ。
元動画が、12FPSとかいうレベルだったので、マックスの5倍設定にして、60FPSですが。
それでも、やってみたら、結構違う!
なるほど、一切のノイズが消えたわけではないですし、解像度の低さも、どうしようもない。
ただ、「鑑賞に耐える」レベルには、なりました。
うん。かつての課金は、無駄ではなかった。
20年目の後悔
今のご時世なら、こんな回りくどいことをせずとも。
最初っから、もっと高画質、高解像度で、VHSビデオをキャプチャできるデバイスもあるはずです。
30年前に、バカほど集めまくったテープ達は、当然、とっくに処分しました。
再度のソースの入手は、どんな形であれ、絶ッ対に! 不可能。
そりゃあもう、空から万札が降ってくる可能性について、真面目に議論する程度にはバカげている。
非常に不純極まりない動機で、タイムマシンが欲しいと思った、ここ数日。
最近、性癖がまた別の方向へ歪んでいるのを感じます。
大丈夫か、俺。
んじゃまた。
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