『網戸張り替え専門業者』の存在意義が分かった日。

僕の部屋は終わっているので、次に、親の寝室を、大1枚、中2枚、プラス、廊下の小窓の、小2枚。そして、客間の、大1枚と、僕の寝室の、中1枚。今改めて合算すると、7枚もやったんですね、僕。道理で、手間はかかるわ、異常に疲れるわのはずです。

しかし、ここでちょっとした誤算が。僕の家は、30年ちょっと前に、元々あった鉄筋の家に、木造で増築して、今の間取りになっています。新しい方の棟の、網戸のゴムの規格は、3.5mm。ところが、古い方の棟にある、リビングルームと、台所の網戸は、外してみて初めて判明したのですが、ゴムの規格が4.5mmでした。

なので、慌てて、Amazonで再度、4.5mmのゴムをポチり。残りの作業は、明日に持ち越しとなりました。しかし、7枚を張り終わった時点で、ゴムの残量が、せいぜい、後、大1枚張ったら尽きるだろうというぐらいだったので、仮に、旧棟と新棟の規格が同じだったとしても、途中でゴムが足りなくなって、結局は追加注文していたとは思いますが。

7枚の網戸を張り替えている間に、時間はゴリゴリ過ぎて、張り替えの終わった網戸を、再度窓枠にはめ終わって、「ふう！」と思った頃には、とうに夕食の時間。張り替え作業の隙間を縫って、ヤフオクで、大幅に値段を下げて再出品した、ある品物が落札され、その発送作業とかもやってました。

全部終わった後の、ぐったり感たるや、そりゃあもう、タイトル通り、網戸の張り替え専門業者、というのが存在するはずだと思いましたよ。網をピンと張るにはコツがいる上、一人でできる作業とは言え、数が多くなれば、結構な重労働です。親も、当初は業者に頼む予定だったらしいですが、「アンタがやるとは思わなかった」とのことで。

確かにスゲエ疲れました。心の中のシベリアンハスキー犬『シーザー』も、「オレはやったぜ……」とぐったりですよ。しかしながら、結果的に、僕が率先してやって、よかったと思います。先述の通り、親は当初、業者に頼む予定だったそうですが、業者に頼むと、もちろん、高く付きます。さらに、「いつ頼むか」が、全くの未定だった上、親には悪いですが、恐らく、僕がやらなければ、未来永劫『未定』のままだったでしょうから。

『優先順位は割と低いけど、放置しておくと、地味に困る問題』でもあったので、虫の季節でもある夏が本格的に来る前に、着手しておいてよかったと、ちょっと自分を褒めてやりたいです。

夏、と言えば、思いっきり話は変わりますが、現在の僕が『自称』詩人である以上、そして、季刊を目指している、と自分で宣言した以上、夏の新作の制作は、地味にやってます。一昨日ぐらいの時点で、僕自身のマイルールとして、100円の値段を付けて売れるであろう、必要最小限度である、10編が書けました。後は、仮にさらなる電波を受信して、収録作品の数が増えてもいいですし、何より、収録順を決めなければなりません。頭とケツは、既に決まっているので、間をどうするか。あと、勢いで表紙も作りました。

出版の時期の、メドとしては、梅雨が明けて、真に夏が始まってから出そうと思っていますので、まあだいたい、7月下旬頃と思っていてくださいませ。真夏でないと意味のない作品が多いですので。

んじゃまた。