『アイスクリーム』と聞くと、まず最初に、”I scream”(私は悲鳴を上げる)と脳内変換される、自分の中途半端な英語脳が恨めしい(挨拶)。
続きを読むどうも。フジカワです。写真を取り損ねたのが痛恨の極みなのですが、夕食後、胃袋の中に、『あるもの』を捨てました。
事の発端は、姉不在となった今、冷蔵庫の中にある、忘れ去られた物を、可能な限り消費しようと決めているのですが、今日発掘されたのは、真ん中の姉が、結婚前、今の義兄に、バレンタインのプレゼントをするために使ったと思しき、製菓用チョコレートの数々。プラス、飾り付け用の、アーモンドスライス。賞味期限は、聞いて驚け、1995年! 24年前!!
ただ、見た限りでは、特にカビなども生えておらず、捨てるのも忍びなかったので、僕が、全部溶かして、ひとかたまりのゲンコツライクなチョコレートにして、さっき食いました。超甘かったです。あと、やっぱり冷蔵庫臭かったです。食ってから20分ほど経ったのですが、今のところ、お腹が痛くなるようなことにはなってません。
その他、主に亡父が遺したものを、できるものは、ごっそり処分。使用期限が2006年の、クエン酸の粉末とか、なぜか使いかけが2つもあった、大きなシナモン缶とか。
クエン酸は、見た目にも明らかに悪くなっていた上、使用期限の切れたこの手の化学物質を、下手に体内に摂取すると、どうなるか恐ろしいので、トイレに流して廃棄。
ただ、香辛料の類は、そうめったなことでは悪くならないので、そのシナモンは、1つの缶にマージして、保管。まあ、寒くなった頃合いに、ホットミルクに入れて消費するのが、一番無難かなと思います。量が多いですけど。
他には、地味に(だいたい、ココア3~4杯分)残った、バンホーテンのココアパウダー。ココアを作って飲むのは、ぶっちゃけ面倒くさいので、残り全部に砂糖を適宜加え、温めた牛乳で練って、一口サイズにして、冷蔵庫に入れ、これも、固めてチョコとして消費することに。
一番扱いに困ったのが、亡父がなんのために買ったのかすら定かではない、スパイスの『カルダモン』。しかもご丁寧に、殻付き。そりゃまあ、カルダモンと言えば、カレーに入ってるスパイスですから、粉にしてカレーにぶち込むのがベストでしょうが、殻付きというのが問題で、割るため、さらには粉末にするためには、地味な手間がかかります。誰がやるんだと聞かれれば、僕しかいません。まだいい香りがしたので、味はあるはず。捨てるには忍びない。多分、母親は速攻で、存在そのものを忘れると思うので、次にカレーを作る時には、忘れずに入れておこうかと。
もう1つ扱いに困るのが、消費期限が2006年の、ヨクイニン末。つまり、ハトムギの粉末です。肌荒れやイボにいい、とは書いてありますが、僕は別に今、肌荒れ等で悩んでいるわけではありません。一番上の姉ぐらいしか、使う人間がいないのですが、13年前に期限の切れた亡父の遺物を、素直に消費してくれるか? 姉が拒んだ場合、何とかして、僕が自分の胃袋に捨てるしかありません。多分ですけど、ネットを検索すれば、ヨクイニンを使ったドリンクのレシピぐらい載ってると思うので、今度調べてみます。
物を大事にするのは美徳ですが、何ごとにも限度があります。食品の場合なんかは、賞味期限がある以上、特に注意が必要です。さっき食った、ゲンコツチョコも、僕が冷蔵庫をガサ入れしなければ、発掘されなかったシロモノです。母親が本格的にボケてきた今、僕が率先して、冷蔵庫、及び冷凍庫の整理をしなければなりません。胃袋が鍛えられそうです。
そして、結局は、さらにデブる。チャカポコ。
んじゃまた。
コメント