どうも、フジカワです。ちょっと話は、四半世紀近く戻りますが、1995年の、阪神淡路大震災の折、あれだけの大災害にも関わらず、暴動も略奪も起こさず、おとなしかった被災者の姿が、国内外で反響を呼びましたが、実際はそんな事はなく、神戸の東灘区(つまり、最も被害が甚大だったところ)に下宿していた、大学の同級生によると、あの混乱の中、機能停止したコンビニから、品物をかっぱらう連中は、少なからずいたそうです。あと、食糧が不足していた折、カートを引いて、お菓子類などを、5,000円とかで売りつける、小汚いオバハンもいたとか。
事ほど左様に、基本的に、商売人というのは、客の足下を見るものです。品薄の商品に、とんでもない高額が付くことも、全然珍しくありません。僕は先ほど、その好例を、また一つ見つけました。どこのパソコンショップを見ても、ほぼ売り切れである、CPUの、第3世代Ryzen。僕が狙ってるのは、『Ryzen 7 3700X』なのですが、日本のAmazonは、瞬殺で、次回入荷は来月の中旬以降。
んで、たまたま、アメリカのAmazonを、(スマホアプリ経由で)比較的簡単に、日本から利用する方法を知る事ができたので、試しに『Amazon.com』を検索してみたんです。すると! 当該商品は、在庫がある代わりに、値段が、日本の倍! 商魂のたくましさは、国を問わないようです。見なかったことにして、アプリをそっ閉じしました。
その後、楽天カードの発行が決まったので、来月の年金の、使い道リストを、抜本的に見直す作業をやってました。ショッピング枠、とりわけ、リボ払いの枠が、どれだけ確保できるのかにも、大きく依存しますが、一言で言えば、『うなる物欲!』です。そりゃまあ、生活に絶対必要な経費類は、対象外として、仮に、現在、Amazonの『ほしい物リスト』にある物を、根こそぎ買った場合、ちょっと愉快なぐらいの総額になりました。具体的にいくらかは、恥ずかしくて、とてもこの場では書けません。「バカだ! バカがここにおる!」と、セルフツッコミを入れるほどです。ちなみに、関西では、『アホ』はむしろ親愛、親しみの言葉で、本気で侮辱する時には、『バカ』です。関東とはまるで真逆です。一応豆な!
しかし、そんな高額でも、(枠があるという前提で)リボ払いにすれば、まあ仮に、元本を月々5,000円ずつ支払ったとして、そこに利息が加算されても、2ヶ月の支払いは、14,000円程度。そして、少なくとも、来年の4月までは、ある程度の金額が、偶数月に入って来るので、その時ごとに、可能な範囲で繰り上げ返済していけば、そんなに遠大な支払いにはならない『はず』です。皮算用もいいところですが、これが、物欲魔神というものなのです。よく、人の生き様は、前世の反動だ、と言われますが、僕の前世は、よっぽど食うに困っていて、欲しい物すら買えない人生だったのでしょうか?
調べたところによると、楽天カードの到着は、審査通過のメールが来てから、きっかり1週間だそうです。さて、どうなる? まあ、皮算用というのは、得てして外れるものです。あんまり期待せずに、おとなしく待つことにします。
んじゃまた。
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