プロットに割と大きめの穴が見つかったので。(日記)

日記
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かつては、「好きな芸人は?」と聞かれたならば、かろうじて「ラーメンズ」としか答えられなかった(僕はお笑い番組を見ないため)のですが、今や小林賢太郎も片桐仁も、まずはそれぞれがしっかりした俳優であり、その二人がタッグを組んだなら、それはもはや『お笑い芸人コンビ』などではなく、『二人劇団』であるという認識に、間違いはないと思うんですが、どうか(挨拶)。

と、いうわけで、フジカワです。ラーメンズについては、もうかなり前の話ですが、神戸での公演(TOWER)のチケットが取れたことがあり、1回だけ生で観たことがあるのですが、大変面白かったことが懐かしい水曜日、皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて。タイトルの話なんですが、昨日の夕食時の話です。今考えてるプロットのことはひとまず置いといて、飯を食ってたんですよ。んで、後片付け(食器洗い)までが僕の任務なのですが、淡々と無心で皿を洗っていて、本当に電波的に、(思考内で)棚上げしていたプロットに、結構大きな穴があることに気付きました。

片付けを終えて、即座に自室へ戻り、プロットのテキストを開きまして、もう一度読みました。場所的にはエピローグに当たる部分なんですが、あるのとないのとでは、かなりの違いがあります。

エピローグということは、ストーリーがまとまった後の、余韻の描写部分ですから、なくても話は成立しますが、あった方がよりよいのは確実。なので、具体的な内容をすぐに考えて、加筆修正作業をやっておきました。いや、危なかったです。そりゃあギリジンもギリギリテレフォンを開設しますよ。

その修正作業が終わった後、さらにもう一度頭から読み返し、いい加減これでいいんじゃないか? と、自信が持てると言うより、むしろ、しつこい自分に嫌気が差したような気分で、プロットのテキストを閉じました。ここのところ、なんだかんだで、ずーっとプロットの作業をやっていたので、ちょっと疲れました。

僕の記憶が定かなら、誕生日の前日から考え始めたので、昨日で約5日。他の一般的な物書きさん方が、250枚(=だいたい文庫本1冊分)の小説1つにかけるプロットの日数、なんてのは、まるで知り得ないのですが、多分どなたであろうとも、『四六時中休まずに、ひたすらそれのみを考え続ける』というのは、恐らく無理なんじゃないかと思います。

僕の場合は、たまたま『食器洗い』が、『執筆とは全く無関係な作業』で、それのおかげもあったのですが、『いったん離れる』事の重要性を、改めて認識した次第です。「どはあ」と、ため息が出ました。

で。一瞬だけ、先日連絡を取った、名古屋勤務時代の元プロデューサー氏に、もうプロットの段階から赤入れをしてもらおうかな? とも思ったんですが、その方もお忙しいですし、何より、現状のプロットのテキスト自体、『他人に読んでもらう』前提で書いてません。ぶっちゃければ、『僕だけにしか分からない』書き方をしているので、余分な手間が発生します。そんなんだったら、予定通り、本文の初稿が上がってからチェックしてもらった方がいいでしょう。

さてと。(プロットの)穴も塞げたことですし、今日1日ぐらいは、何も考えないで、静かに寝かせていた方がいいでしょう。他にやるべき事、というのも、取り立ててないわけですが、僕としてはやはり、精神の状態もありますし、「いつも通り休む」のが、多分一番いいんじゃないかと。

んじゃ、昼間はこの辺で。

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