買い物運の悪さに、今さらながら大変後悔しております(挨拶)。
と、いうわけで、フジカワです。寝室で横になっていたら割と早く時間が過ぎて、まあこれはこれで、と思える午後のひととき、皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて。結構前の話ですが、手持ちのエロDVD数百枚を、全部リッピングした話は書かせて頂きました。その際使ったツールは、(大幅セール中で)6,000円ちょいしたシェアウェアだったわけですが、今になって、フリーウェアで結構使えるツールを発見してしまったので、これは是非とも皆様にお伝えせねば! と思った次第です。
ソフト名は、『WonderFox DVD Ripper Speedy』。初耳のメーカーではありますが、細かいことはいいんです。試しにインストールして、使ってみた感想など。
まず、インストール後のメイン画面は、こんな感じです。
大変シンプルです。光学ドライブにDVDを突っ込むか、(プロ版のみの機能ですが)ISOファイルを選んだり、フォルダを選んだりもできます。んで、右端に出力フォーマットを選ぶところがありますけども、このツールの優れている点は、他形式への出力や、各種モバイルデバイス向けへの変換も、一発で出来る点でしょう。フォーマットを選んでみると、こんな画面が。
ご覧の通り、多数のフォーマットに対応しております。さらに、僕のスマホはiPhone SEなので、上の方のアップルのロゴをクリックすると、こんな一覧が。
同じiPhoneでも、細かく機種が選べます。当然、SEもあり。余談ですが、僕が使った別のソフトは、リッピング機能とコンバート機能が、別のソフトとして販売されており、結構割高になった事です。
ただし、このソフトも例外ではなく、MPEG1形式以外(モバイル含む)への出力をしようと思ったら、別途プロ版にアップグレードする必要があります。しかしながら、少なくとも僕が買った奴よりは安い(おまけに、今日現在セール中)ので、トータルで見れば、かなりのお値打ち品であることは確かです。
まあ、四の五の言うよりも、まずは実際に処理をさせてみないことには分かりません。適当なDVDを入れて、『RUN』をクリック一発で、いざ処理スタート!
こんな感じで、進捗が進む度に、パーセンテージと共に、緑色のプログレスバーがねりねり増えていきます。画面にも、概算の残り時間が表示されますが、念のために、手元にストップウォッチを用意して、約1時間半の尺のDVDを、全部吸い出し終えるまで、どれぐらいかかるか測ってみました。
結果は、だいたい8分15秒ほど。これ、かなり速い方です。なんせ、記憶が定かなら、僕の旧マシン(GPUを16GB積んでた奴)と、さほど変わらないんですから。新マシンの『ThinkCentre M75q-1 Tiny』も、それなりに処理速度そのものは速いっちゃそうですけど、グラフィック性能では、内蔵(=外部GPUではない)の分、どうしても劣ってしかるべきはず。
それが、さほどのストレスがなく、さっくりとリッピング出来ました。『スピーディー』の名前は伊達じゃないって事ですね。
なお、リッピングの際、どうしても立ちはだかるのが、各種コピーガードですが、フリー版でも、解除した上でのリッピングは可能とのこと。いかんせん、僕の手元に該当するタイトルがないので、ここだけは未検証です。申し訳ない。
いずれにせよ、『DVDをリッピングする』という目的だけならば、これで必要十分と言えます。難点は、フリー版だと出力にMPEG1しか選べないため、ファイルのサイズが大きくなることですが、プロ版を買ったところで、バカ高いわけでもない(繰り返しますが、僕が買った別の奴より、総合的な機能面を考えれば明らかに安い)んですから、うっかり買ってもいいレベルです。
ムハァシ! 今すぐ試さないと俺は死ぬんだぜメーン! というせっかちな皆様のために、直接ダウンロードリンクも貼っておきます。
以上、『もっと早く知っていれば……』という、『俺の屍を越えてゆけ』的な、便利ツールの紹介でした。
んじゃまた。
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