『懸賞の応募作を書く』という底なし沼。つまり推敲の話。(懸賞小説の話)(日記)

日記
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なんで昨日は、いくら低空飛行がデフォだとしても、あそこまで調子が上がらんかったのか? と思ったら、理由は割とシンプルで、一昨日の夜、毒電波に振り回されてたおかげで、睡眠時間が5時間未満だったからだという(挨拶)。

と、いうわけで、フジカワです。とにかく昨日の夜は疲れていたので、13時間近く寝たんですが、「知ってた」と言わんばかりにどんよりとした火曜日、皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて。タイトルの話なんですが、昨日、『電撃文庫の短編部門に応募するしかない』と書かせて頂きましたが、無理矢理いいように考えりゃ、電撃文庫は、たとえ入選しなくとも、最終選考に残った人間に、担当者が付きます。もちろん、そこまでの道のりが大変なんですが、他のレーベルの懸賞に比べりゃ、多少は親切なんじゃなかろうか? と思います。

んで、その僕の作品。僕が『もう印刷して、寝かせる行程に入るか』と思って、印刷した直後に、やっぱりデータ上で微調整したい部分が散見され、結果的に紙とインクが無駄になったりしたんですが、そのへんどうなのよと。

ことほど左様に、『推敲作業』というのは、お付きの編集者さんがいれば別ですけど、一人でやろうと思うと、『締め(あるいは、諦め)どころ』が分からなくて、かなり大変です。あまりにも当たり前の話ですが、『書いた本人が面白い』と思うことと、『第三者に読んで面白い』と思ってもらえることは、まるっきり違います。なんか、あたかもモグラ叩きの如く、やったらやっただけ、また別の所が気になり出すという。当然、『書いた本人すら、面白いと思えない』ようじゃ、何らの意味もないんですけどね。

そりゃあ確かに、自分自身で『もう潰すところはない』という『確信』が持てれば、そこで終わりかも知れません。ただ、やはり『客観的面白さ』とは、(あんまり)関連しないわけで。(僕の場合)出来ることといえば、徹底的に寝かせて、自分で忘れた頃に再読してみて、どう思うか? ぐらいでしょうね。少なくとも、1ヶ月以上はかかると思います。

まあ、最終締め切りは、先述の通り、来年の4月です。約8ヶ月もあるわけで、逆にその頃まで、『応募しようというモチベーション』そのものを保てるかって話でもあるんですが。期限をギリギリまで使った場合ですけどね。あんまり重荷に考えすぎると、これまた自爆行為ですから、延々ひねくりこかさずに、気持ちの整理が付いたら、律儀に待たずに、スパッと送るべきだとも思うんですが。難しいです。

結局、知り合いのライターさんには、きっちり詫びを一発入れて、『あと1回だけ』僕の原稿をチェックしてもらう事になりました。あくまで厚意、ボランティアなわけですから、まさか、双方が納得できるレベルまで詰められるはずもなく。

もいっちょ言えば、その方も、編集者ではなく、『いち作家』さんですので、頂けるご意見としては、『自分ならこうする』というレベルの話です。どこをどう指摘されるか分かりませんけど、全部のご意見を、言い方は悪いですが、バカ正直に反映させるつもりはありません。僕にだって、作品内で『譲れない一線』というのがありますし、その方のためだけに書いてるわけじゃないですしね。

とりあえずその方には、赤入れ用に、Word形式で原稿を送って、「2~3日かかる」とのことでしたので、まあ、適度にハラハラしながら待ちます。

さあ、吐き出すものはとりあえず吐き出したので、しばらくは抜け殻になります。

んじゃまた。

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