やっぱり小説の話など、まあだらりと。(日記)

日記
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過去の様々な(主に大変苦い、かつ個人的な)思い出がよみがえるので、「ようやっと」という言葉は忌避レベルで使わないようにしています(挨拶)。

と、いうわけで、フジカワです。12月になった、と思ったら既にもう4日であり、「なんなんだ?」と素朴なまでに恐ろしさを感じる金曜日、皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて。今日もちょっと親に(強制的に)庭仕事を下命され、大人げなくプチ噴火を起こしてしまったりしたわけですが、それはどうでもいいんです。

気になるのはやはり、小説の執筆です。慌てなくてもいいのに、やたら焦る。と言うか、端的に言えば「早くケツまで書きたい」です。

昨日も書かせて頂いたんですが、その日の段階では「閑話休題」として、デートのシーンを書いている、と言いました。

今日は庭仕事を終えてから軽く書き始め、そのパートが(また少し事前の想定外に)ストンと収まり、区切りが着きました。予想以上に甘々なデートシーンになった事だけは添えておきます。

全体を見て、プロットの消化的にも、まさしく最終盤。大詰めです。エピローグを含む最後の章がどれぐらいの長さになるのかは、今のところ全く予想が付いてません。ただし、尺を気にしすぎて手が止まるのは本末転倒気味だと思うんですよ。「後先は考えずに、まず書く」。これに尽きると思います。

ちなみに、ページ数としては現在、約83ページ。後17ページ書けば、ちょうど100枚であり、前回の応募作とだいたい同じボリュームになります。まあ、いかに自分の作品と言えども、全く毛色の違う作品を、尺だけで比べるのなんてナンセンスの極みですけどね。

まして、既に(募集要項の)下限は超えてるわけですから、後はもう好きにやっちゃっていいんですよ。僕的には。

あの、すごく手前味噌な話をさせてください。今作のヒロイン、大変可愛いです。デートシーンを書いてて、何度(自分で、書きながら)「おっき」したことか。ふっふっふ、(メインターゲットである)ヤングボーイズには多少刺激が強いかもしれんね? いや、濡れ場の「詳細な」描写は、一切してないんですけど。

それにつけても、いかに書き上がってもそれでようやく初稿であれ、「(条件をクリアした上で)やり遂げる」ことの快感は、何にも代えがたいと思うんですよ。口でも説明は難しいです。

机上の屁理屈なんざいらんのです。「成果を出してなんぼ」です。この辺は、前職で食ってた頃の名残ですね。

ただしまあ、作家というのは特にそうだと思いますが、プロならば「面白いモノを作り続けて当たり前」なんですよね。この真理は、実はラノベ界の大御所であらせられる、榊一郎先生のお言葉ですが。

そして、残念ながら「書き手が面白い」と思うことと、「読み手が面白い」と思うこととは、まるで違います。

ただし、それでも僕は言いたい。書いてる本人すら面白いと思えないものが、他人の心に届くはずがない、と。

僕はワガママな書き手です。(一応勉強はしましたが)作法も理論も二の次で、ほとんど衝動のままに書いてます。ある側面においては、未熟どころか、幼稚とも言えるでしょう。

しかし、自分で自分を否定するまではまだ許容できるにせよ「じゃあ、その代わりは?」が見つからない限り、ある程度は開き直るしかない。謙虚は美徳ではありますが、卑屈は無様です。

「自信」とはそもそも「自分を信じる」と書きます。外野の意見(例えば、応募して落選して、講評をもらうときなど)は、後から聞きゃあいいんです。

とにかく「書く」以外には何らの(一般社会で役立つ、まっとうな)スキルを持ってないわけですから、じゃあそれをとことんまでやるしかないと思います。その割には、すねてた期間が長かったですが。

かの伊能忠敬は、40歳からガチで勉強を始めて、後に超正確な地図であるところの「伊能図」を遺しました。同期のライターさん方からは、10年以上遅れという有様です。でも、やる。根拠はないですけど、多分ラストチャンス。どう転んでもいいんですよ。

いずれにしても、あと少しです。あまり気負わず、全力ザトペック投法で。ああもう、ヒロインが可愛いなあ!(娘を溺愛する親の心境になる、46歳独身)

んじゃまた。

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