第二次予備審査の結果発表まで、後6日。それと「経験値」のたとえ。(懸賞小説の話)(日記)

日記
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「甘い読みは外れる」という世の真理に従って動けば、先手の打ちようはある程度残ってるもんです(挨拶)。

と、いうわけで、フジカワです。ファンの皆様には申し訳ないのですが、「艦これ」については5年前の時点でもうすでに飽きていたので、DMMのアカウントをさっくり消したりする火曜日、皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて、タイトルの話なんですが、今日は19日です。後6日で、25日。はい。その日は、MF文庫Jライトノベル新人賞の、第二次予備審査結果発表の日。

多分前も書いたと思うんですけど、下手に一次選考を通過したのを知ってしまった分、ものっそい落ち着きません。「気にすんな」ってのがそもそも無理な話です。

自信過剰は全然褒められたもんじゃないですけど、僕自身「ベストは尽くした」感はあります。行けるところまで行ってほしいのが、偽らざるところです。くどいようですが、自信が皆無ならば、ハナから応募なんぞしてませんし。

とは言え、日がな一日そのことが頭から離れない! なんてほどでもないんですけどね。まして、審査に応募者が介入できるはずもありませんし。

一番の解決策は「次を書く」ことなんですが、そっちの方へ、今の所思考のリソースが割けない。妙に頭が重くて、時々痛むので、ロキソニンを飲んだりしてます。

んで、ここまで書くのに、もう6時間以上経ってるとかね。前の段落まで書いて、やっぱり疲れていたので、寝室で静養してました。

話は戻るんですけど、応募作を執筆中に、ある人に言われました。「前職がライターだったというプライドは捨てろ」と。

なるほど、そうかも知れません。まして僕の場合、仕事を干されて引退して、もう結構経ちますし。まっさらな気持ちで臨んだほうがいい、でしょうが、「過去の蓄積」をも全部忘れ去れるか? とは、また違ってきます。

曲がりなりにも15年以上。関わったタイトル数は、規模の大小を問わなければ60作以上。総計で何Mバイトのテキストを書いたことか知れません。

楽しかったのと同じぐらいにたくさん、辛い思い、理不尽な思いもしました。人生の3分の1を捧げた「作業」を、そう簡単に忘れられますか?

イコール「自信がある」じゃないんですよ。「バカにすんな」って話で。はい。たとえ、むしり取った衣笠、もとい、昔取った杵柄でも、です。

これが嫌味に捉えられたなら、それは僕の不徳が致すところなのですが、なるほど、まっとうな商業小説の出版経験があるのは立派です。

しかし、1冊こっきりで、それ以降が続いてない、いかなる事情や理由であれ「一発屋」で終わってるような人間に、ゲームと小説ではまるっきり畑は違いますが商業作という意味では同義の道を15年以上走り続けた「事実」(あるいは思い出)をバカにされたくないです。

マラソンで言えば、メチャクチャなフォームで全力疾走して、途中棄権したようなもんです。でも「走ったという事実」は動かないはず。

前職に、今さら未練なんぞないんですよ。その能力も失われて久しいですし。繰り返しますが「バカにすんな」というだけです。僕が楽して15年以上やってきたか? って話でもないですし。

要は「経験値」ならそれなりに持ってるわけで、ズブの素人じゃない。鼻にかけるつもりはないにせよ、その「意味」を否定されることは、イコール人格否定にも繋がるわけです。僕の場合。

もちろん、(古株として)持ち上げろ! なんて全く微塵も言ってませんよ? いちロートルが、純粋に再チャレンジしてみたってだけです。

その「挑戦の意味」すら上から目線でバカにされたなら、もはや何も言いません。そんな人間とは縁を切るだけです。すみません、ちょっと思い出し怒りが。

まあ人間、「他者をバカにする」ことでしか存在意義を証明できなくなったら終わりですよ。僕に限って言えば、このへんは、亡父が最高の反面教師でしたけどね。

んじゃまた。

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