MF文庫Jから講評が来た。中身は晒しませんけど、相当どころかどん底までへこむの巻。(懸賞小説の話)(日記)

日記
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「失敗する可能性のあるものは、失敗する」というマーフィーの法則の有用度について(挨拶)。

と、いうわけで、フジカワです。13時間寝てもいまいちピリッとしないという精神病の不条理を味わい尽くしている月曜日、皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて。タイトルの話なんですが、今朝方、MF文庫Jから講評が届きました。1枚めに「ネット上に晒すんぢゃねえぞコラァ(要約)」と書かれていたので、そのままを書き写すのは差し控えますが、読みました。

2人の編集者さんが(作品を)読んでくださったようです。んが、どの項目においても評価は5段階のうちの「2」。要は水準以下という評価でした。「良かった点」も挙げられてはいたのですが、それよりも「悪かった点」の方が、そりゃあもうグサグサと刺さる刺さる。

お2人のうち、一方の編集者さんが「アドバイス」として添えてくれていたのは、ズバリ「既存作を何でもいいから読め」。うん。事前の研究も何もなしに、勢いだけで書いたのがモロバレですね。

とにかく、世界観は「どっかで見た話」とバッサリ。キャラ造形も甘いと言われたのは、この手のジャンルにおいては致命傷でしょう。ストーリーの盛り上がりにも欠けていると。まあクソミソですわ。逆に、よくこれで一次を通してくれたな? とさえ思いました。

つうことはアレか? 一次でふるい落とされた作品は、これ以下だったってことか? いや、下を見ても意味がないことは分かりますけど。

一応「絶対的な評価ではありません」という注釈は添えられていましたが、現状の完成度においては、仮にこのまま別の賞に出しても似たりよったりかと。

一言でまとめると、「味噌汁で顔洗って出直してこいや、こんダボが」というところでしょうか。

せっかく(個人的には)必死な思いで書いた作品なので、後1回ぐらいは別の賞に出そうかとは目論んでいるのですが、ラノベにせよ、ライト文芸にせよ、千歩譲ってストーリーの盛り上がりに欠けるのはよしとしても「キャラ造形が甘い」と言われた以上「キャラクター小説」としては失格です。

じゃあ今後としては、まずちょっと落ち着いて、何でもいいので既存作を1冊でも読んでみて感覚を掴んで、修正ができるならそこからですね。

いやはや「コテンパン」とはこのことですね。「よくできた」と思っていたのは、書いた本人だけというオチ。力のない笑いしか出てきませんよ。

なんにせよ、いったん忘れたほうがいいようで。軽い致命傷を負った気分なので、落ち着かないことには始まりません。

繰り返しになりますが、売れてる作品の一つでも読まないと、多分「どこをどう」直していいのかも分からないはず。

別に今年中に! ってな期限があるわけでもないので、ゆっくり向き直りたいと思います。

あー、ショックはショックですけど、やっぱり応募してみて初めて分かることってありますね。厳然と。

んじゃまた。

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