小銭魔神、ラズパイであれこれできないか考えるの巻。しかし、初期投資が「わあい」な話。（物欲話）

明後日が定例の内科検診の日なんですが（毎月）姉と同じ日で、「鉢合わせしたくない」という要望を飲まざるを得ないので、来月から曜日を変えざるを得なくなりました（挨拶）。

と、いうわけで、フジカワです。今日も楽しくお仕事をして、キング・クリムゾンばりに時間をすっ飛ばすことに成功してそれなりに気分がいい木曜日、皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて。先日「ThinkCentre M75q-1 Tinyでの、ビットコインマイニング」について書かせて頂きました。ぶっちゃけ「収益」という面においては話にならんわけですが、じゃあ「きちんと儲けよう」と思ったら、どうすべきか？

まさか、グラボとマザボその他を山ほど買って、マイニングリグを構築なんてできません。部屋のスペースもありますし、電気代がすごいことになります。

が。「ラズパイ」こと「Raspberry Pi」を使ったマイニングマシンの構築方法が、YouTube等にアップされておりました。（そこまでパワフルじゃないですけど）USBポートにぶっ刺して使うマイニングリグというのがあります。

Amazonでは割高なマケプレ出品しかないので、eBayダイレクトショップあたりで探すしかないのですけども、ざくっと調べると、1つ頭で（新品なら）今日現在で$137というのがありました。送料が2,500円ほど。

当然1本だけでは貧弱ですから、仮に6つ買ったなら、137×6＝822、日本円で約90,000円ほど。送料を足すと、92,500円ですね。

で。肝心のラズパイ本体は、ケース等諸々込みのキットで、売れ筋だろうと思しきものがこの辺。

20,800円也。まあ、教育用のコンピュータですから、これそのものは、驚くべきリーズナブルさです。

次に、キーボードとマウスは予備を持っているので流用が効くとして、モニタが必要です。調べると、この辺がお手頃の模様。

8,960円。映ればいいので、まあどうでもいいかと。

お次はUSBハブ。ポート間の間隔が広そうなもので、セルフパワーとなると、この辺かな？

3,288円。妥当なところですね。

おまけとしては、USBマイナースティックは発熱がすごいらしいので、冷やす手段としてこの辺を。

1,880円。これも、こんなもんでしょう。

さあ、算数の時間だ。おさらい。

しめて、127,428円。で？　仮に環境を構築したとして、利益は？　マイニング利益の計算サイトというのがあるので、ハッシュパワーなど、ざっくり数値を入力した結果がこちら。

月に1ドル稼げるかどうか？　という。

はい、解散！

そんなんだったら、この間書いた「COMPUTTA」の方が、なんぼマシかって話で。いやー、ラズパイが（無駄に）欲しいのは変わらないんですけど、もっと別の用途に使うべきですね。僕は思いつきませんけど。

んじゃ、程よく虚しくなったところで、このへんで。