いつか書かせていただいたとは思うんですが、僕の親は、神戸市内某所にマンションを所有しており、大家さんとして家賃収入を得ています。で、昨日は衆議院選挙だったわけですが、印象深いエピソードがあります。
数年前まで長らく(分裂前の)民主党の議員さんが、マンションの店子として入居(事務所を構えて)してました。いかに我が家が保守派で、リベラルが大っ嫌いであろうと、そんな理由で入居を断るはずがありません。
その議員の方は言わば「お得意さん」であったわけですが、いつだったかの選挙で落選し、それ以来、事務所として使っていた(我が家の)マンションの部屋も引き払われて、今はどこでどうなさっているのかは全く知りません。
こと程左様に、国会議員というのは「落選すればただの人」になるわけですから、そりゃあみんな、議席を取ったら、その維持に全力を注ぐはずだよなあ、と(長い挨拶)。
と、いうわけで、フジカワです。今日から職場に、割と若い男の子が一人、加わりました。僕と同じく伊丹市在住ということなんですが、市内でも今の職場へ向かうには結構不便なところに住んでいるとのことで、「本当はバイクを使いたかったんですが」と言ってたので、「(通勤中の事故等に関して)自己責任なら(バイク通勤も)黙認してくれるよ」ということを彼にこっそり教えたりする月曜日、皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて。n回目ですが、ブルーマンデーが終わりました。明日出勤すれば、また一服付けます。は、いいのですが、今日の仕事を黙々とやってて、ハタとひらめいてしまいました。具体的な仕事の内容は、「鉛筆のキャップをひたすら袋詰めする」という、まあ変わらずの「THE 内職!」だったわけですが、数が死ぬほどあるので大変です。
で。僕は結構、アナログな「メモ帳と鉛筆」というのも使うんですよ。シャーペンではなく、鉛筆。あの書き心地って、メーカーによってそりゃあ多少の差異はありますが、おおむねいい感じに思います。
文房具。そこで、「メッギャァーーーンッ!!!」と、荒木飛呂彦ばり擬音つきで、電波を受信しました。創作的な意味の。いわゆる「アイデア、キター!」ですよ。早速、仕事の手は止めないまま、頭をフル回転させました。
まず骨子を決めました。余談ですが、僕はこの「骨子」を「1行あらすじ」と呼んでいます。要は「1行でまとめると、どういう話か?」を集約したものであり、つまりは主題、テーマです。
これは僕の現役時代の、数多の苦い失敗から得た経験則なのですが、他人から「これって、つまりはどういう話?」と聞かれた場合、スパッと端的に答えられない、ということは、イコール「主題がぶれている」ということです。
キャラを決め、おもくそざっくりしたストーリーの流れを考え、飲みその少ないシワに刻み込んで、急いで帰宅。そういう時に限って、親が、人がまだ着替えてもいないのに「近所のスーパーで、インスタントコーヒーの特売をやってるから、買ってこい。どうせ、アンタしか飲まんし」と言うので、渋々そのまま出かけて、とっとと買うものを買って、慌てて再度帰宅。
自室に戻り、即座にテキストエディタを開き、覚えていたネタをガーッとアウトプット開始。こういう時の集中力は、僕自身で「すげえ」とは思うんですが、下手すりゃまさしく寝食を忘れるのが玉に瑕。今晩も、危うく晩飯を忘れるところでした。
ですが、その甲斐あってか、今日の仕事中に思いついたことは、全部文字にできました。
- 仮タイトル(多分変わらない)
- 大まかな登場人物のリストと、キャラ設定
- 同じく大まかな、話の流れ
- 締め
ここまでまとめられれば、後は「プロットの細分化(エピソードの具体化)」だけやれば、僕としては執筆にかかれます。
で。今一度冷静に考えねばならんのが、ジャンル。要は、「どこに向けて書くか?」という目標ですね。当然、どこかしらの懸賞に応募するつもりではあるんですが、今回のネタ。「着想はラノベだけど、中身は文芸寄り」だと判断しました。
そう。つまりは「ライト文芸」だろうという、僕的判断。しかも、そんなに壮大なネタでもないので、目算での長さは、多分400字詰め原稿用紙100枚前後。
じゃあ、その長さで受け付けてくれる賞って? うん。集英社の「オレンジ文庫ノベル大賞」しかない。次回締め切りは、来年の1月10日。実質、残り2ヶ月。うひょお、すンげぇギリギリ。
そりゃまあ、初稿のアップだけなら、今月いっぱいぐらいでなんとかなるかも知れません。しかし、推敲がほんの1ヶ月で済むのか!? しかも、年末年始の超慌ただしい時期に!?
し、かーし! 敵前逃亡は銃殺刑です。よーし、ワカった。これは、僕に対する挑戦だな!? 受けて立ってやろうじゃねえか、ぁあ!? はい。自分で自分にケンカを売るスタイルで。
つうわけで、思い立ったが吉日。明日から早速、具体的な作業に取り掛かります。楽観的に考えるなら、2~3日でエピソードの具体化はできるはず。で、仮に原稿用紙100枚きっかりに収まったとして、1日に5枚は(仕事帰りであれ)ほぼ確実に書けるはずですから、単純計算で、20日。
やってみねえとまるっきり分からん話ではあるんですが、手を付けないことには、なんにも始まりません。とりあえず、今日書いたテキストは、Dropboxにコピーしておいて、仕事の休憩時間中にでも、ちまちまスマホで加筆していきますよ。
んじゃま、年内の予定が決まったことですし、今日はこの辺で。
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