メリットしかないことに遭遇すると、疑いたくなったり、逆に不安になるのは当然ですよね?(挨拶)
と、いうわけで、フジカワです。今日から11月。年の瀬まっしぐらで、いやが上にも慌ただしくなってきた火曜日、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今日のエントリは、「地元のクリエイティブ系就労継続支援施設見学2回目だよ! えー!?」という話です。
続きを読むさて。予定通り、今日は昼から、JR伊丹駅近くのクリエイティブ系就労継続支援施設へ見学に行って来ました。
僕の家からJR伊丹に出るバスは、近所からもあるにはあるんですが、便数が極端に少ない。
ので、15分歩いたところのバス停から行くしかないのですが、逆に今日が雨でラッキーでした。
なぜか? 「仮に」見学へ行く施設へ通所する場合、よっぽどの悪天候でもない限り、雨であろうが風であろうが必ず行かねばなりません。
なので、「天候がイマイチの日に、家から15分歩く」ことをどう感じるか? というのを知りたかったんですよ。
結果としては「あ、どうってことないな」でした。まあね、引きこもりが過ぎて、最近の外出はマックス徒歩5分圏内だったからね。
で。施設に到着。以前も書かせて頂いた通り、
前の施設にいらっしゃった、僕の知ってるスタッフさんが出迎えてくれました。
知ってる間柄なので、名刺はくれませんでした。別にいいです。
「狭いですけど」と言われましたが、昨日見学した施設に比べりゃ、全然広い上に、明るい。好印象。
他の通所者さん方からの挨拶はなかったですが、数が少なかった(ぱっと見4人ほど?)上、仕事の特性上、集中してるんだなと思えば、まあ許容はできました。
そして、応接スペースで説明開始。
僕からの質問事項は、事前にペラ1枚にまとめておいたので、順番に聞いていきました。
まず、一番重要なこととして、「小説ライター」の募集もやってるそうです。
いや、逆に「えー!?」と思いましたよ。
だって、大好きな創作活動ができて、いかに兵庫県の定める最低賃金(時給960円)で4時間のパートタイムとは言え、お金がもらえるんですよ? にわかには信じがたい。でもマジの模様。
なお「どこへ向けて、何のために書くのか?」を聞いてみたところ、これはまだ(公表していいか)確認を取っていないので伏せておきますが、某Web小説サイトに、会社(施設)名義のアカウントで公開するため、ということでした。
それがどう施設としての収益に繋がるのかはよく分からないんですけども、とにかく「仕事としてものが書ける」ことは確実な様子。
ある程度(公開先の)サイトを見て、研究する必要があるかも知れません。
とは言うものの「売れ筋の研究」ぐらいは、労力には入らないでしょう。
ただ、デメリットも皆無ではない。
1つ目が、皆勤手当がないこと。この点においてのみは、昨日の施設に軍配が上がりますが、仕事内容その他を考えりゃ、それはさほどの問題ではない。
2つめが、喫煙スペースがない事。別に禁止はされていないんですが、伊丹市の条例に基づき、JR伊丹駅周辺は、路上喫煙禁止なんですね。
少し歩けばイオンモールがあり、そこの中には喫煙スペースがあります。
昼休み(60分)の外出は自由ということだったので、どーしても吸いたけりゃ、ちょっと足を伸ばす必要がある。
しかしそれも、抜け道ってのもヘンな言い方ですが、無煙タバコ(スヌース)を口の中に仕込んでおけば、多分OKのはず。
イオンモールにしても施設から歩いて5分ほどの距離ですから、iQOSを吸うことも不可能ではない。
給与の振込先も、前の施設は尼崎信用金庫(あましん)限定でしたが、今回はどこでもいいとのこと。柔軟で助かります。
ただし、Indeedに掲載されていた「資格手当」というのは、どちらの手違いかは知りませんけど、ないそうです。
また、地味ながら重要なこととして「前の施設と資本関係はあるか?」という点について。
最初、「それは今答えるべきですか?」といぶかしげに聞き返されたんですが「再就職手当の関係です」と言うと納得してもらえて、「関係はない」と言われました。一安心。
とにかく、体験してみないと分からない。
そこの施設では、オフィスワーク系とクリエイティブ系の2種類の仕事があるのですが、クリエイティブ系の場合「2週間から1ヶ月」(オフィス系の場合は5日)の体験就労を経て、適性を見るそうです。
体験就労期間中は賃金が発生しないんですけど、僕的には「家でやってることを外でやる」だけの話ですから、問題はないに等しい。自前のPCも持ち込み可ですし。
それに、適性を見るのに時間がかかるのも分かりますよ。
なんせ世の中「小説家になりたい!」なんて連中は、掃いて捨てるほどいます。
つまりは「本当に書けるか?」もっと言えば「カネを払うに値する小説が書けるか?」が大事なわけで。そればっかりは、やらせてみないと分からない話ですからね。
ただし、出来上がった作品のクオリティチェックなどは、特にスタッフが介入することはないそうです。地味に責任が重い。
しかし、うまいこと潜り込めた(採用された)なら、これも先日書かせて頂きましたが、
「好きなことの修行をやってカネがもらえる」という、夢のごたる話に。
冒頭で「JR伊丹駅に出るためには、バス停まで15分歩く」と書きましたが、これにしたって、糖尿病の身には有り難い。
僕の自宅からバス停までは、距離にして約1キロ離れてるんですが、毎日強制的に15分歩くとなると、健康のためにもいいのは明白。
あ、帰りはNAVITIMEで調べたところ、タイミングよくバスがあるようです。
体験就労は、今回の施設では別にハローワークを通さなくてもいい、ということだったので、その場で申し込みました。
「日程は調整します」ということで、所定の用紙に必要事項を記入し、終了。
見学を終えて、今日は定例の精神科通院日でもあったので、塚口まで出て、時間潰しにホリーズカフェで一服してるときに、追加の質問が出た(都合の悪い日を伝えそびれていた)ので施設に電話したんですよ。
そしたら、「掛けてきて頂いた電話で悪いのですが」という前置きで、「(都合の悪い日に被らないように)来週の月曜日(7日)から体験就労に来てくれ」ということでまとまりました。
さあ、盛り上がって参りました。
当然、僕が書いた作品が相手の求めるものではなかった場合、採用されないこともあるでしょう。
あるいは、採用されても、サイトに公開した作品のPVが伸びないからという理由で早々に首を切られる可能性だってあります。この辺も、まだ確認を取ってませんけど。
まあまあ、何はともあれ、精神科で今日の事を主治医の先生に伝えましたら、えらく驚かれました。「そんな施設があるんだ!」という意味で。
で。診察と薬の受け取りも終わり、帰宅。
今回は春までのように(金銭的に)切羽詰まってはいないので、親に弁当を作ってもらうのは気が引けるため、そのことも言っておきました。親も「面倒くさい」とのことでしたし。
いやーしかし、好きなことができるとなると、祝日の振替で土曜出勤があっても、気にはならんでしょうね。交通費もかかりませんし。
とにかく、まずは体験就労です。どうジャッジされるかは分かりませんけど、やれるだけやって、ダメだったらそれで諦めるまでです。
んじゃまた。
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