煮詰まったらオカルトにすがる人をバカにする権利は、今の僕にあるのだろうか（挨拶）。
と、いうわけで、フジカワです。今日は暦の上では立春なんですが、「石油ファンヒーターを切っていて、セーターを着なくても別に？」というあたりに春を感じて嬉しい土曜日、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今日のエントリは、「プロの占い師の店に行ったよ！」とかいった話です。
続きを読む「根源的に」煮詰まる
いえね？
僕にとって「ものを書く」ってのは。
「呼吸する」のに近しいわけで。
そこに「息切れ感」を覚えたんですよ。
はたして僕は？
こりゃ我ながら、自分のスタンスとして矛盾してるんですが。
「僕に、ものを書く資格はあるのだろうか？」
って思ったんですよ。
まさに根源的問題。
無料の占いは
当たらねえんだ、僕は。
むしろ、いい結果が出てるときほど、僕には悪いと言う程度。
じゃあ、もういっそ？
「プロの占い師に、きちんと対価を支払って占断してもらう」
のはどうだろう？ と思ったんです。
当初は……
人通りの多い道端に、夜になると出没する手相占いでもいいと思いました。
そんな「野良占い師」にすらすがりたかった、と思って頂ければ。
僕の最寄りである阪急塚口駅の北側商店街にも、深夜にいるのを見たことがあります。
調べると「ファッ！？」
とりあえず、「塚口＋占い」で検索。
すると、過程は省きますが、阪急塚口駅の南側に、こんなところが。
お安くはない。だが！
この懊悩を払ってもらいたい！
多少の出費は仕方ない！
で、予約をしたのが実は先週の日曜日。
今日が来たぜ、レツゴー。
今日の13時からの予約でした。
念のために早めに出向いて正解でした。
なぜなら（ピー）でも迷わないような道順を迷ったので。
くつろいでるー！？
目的の店は、マンションの3階にある一室。
緊張しつつ入ると、受付のカウンターこそあれ、そこはモロにリビングルーム。
受付の女性が応対してくださったのですが。
先生と思しき方は、テレビを観てメタクソリラクッスしてゐる。
ま、まあ時間だし。
緊張しつつ挨拶すると、鷹揚に応じる先生。
何はともあれ、受付を済ませ、別室に案内されて鑑定開始。
さすがプロ！？
この辺、さすがと言うべきなのか、名前と生年月日と（マスクを外した）顔つき。
これだけで、僕のあらかたの性格等々を当てられてしまいました。
世渡り下手であるとか、協調性の無さとか、独身であるとか、割と容赦なく。
うん、まあ思ってた通り。
僕自身、事前の知識としては「対面鑑定≒カウンセリング」。
実際その通りで、先生の昔話を交えた雑談めいたもので、時間が過ぎていきました。
悪いとは言ってないよ？
こっちも別に「即効薬」を求めて訪ねたわけでもない。
要は「背中を押して」欲しかっただけです。
話は前後しますが、先生は多分80代ぐらいかな？ と思しきお爺さんでした。
年長者の経験を聞くのも、中身があれば貴重です。
結局どうだったのん？
やはりと言うべきか、僕に「ものを書く」以外の能はない事はお見通しの様子。
先生の曰くを一言で言えば、「もっと精進しなさい」と。
「死んでから評価される人もいる」
というのも分かるんです。
実際、ゴッホなんかはその典型ですよね。
が、僕は「生きてるうちに」なんか成果を残したい。
「迷う暇があれば、書け」
つまりはそういうこと。
具体的な方向性も示して頂いたんですけど、それはここでは伏せます。
金払って聞いた結果ですし（変なところでケチ臭い）。
ただ「書いていい」のは
確実。ホッとしました。
実際、「40代以上の」男女を問わず、作家志望の依頼人も多いとのこと。
先生が言った「後ろ盾を見つける」こと＝いい編集者に会うこと、と解釈しました。
気付けば小一時間が
経っていました。
外に出ると、14時からの予約の方が待っていたという。
いや、長らく付き合って頂けました。
むしろ安くね？
含蓄のある話が聞けて、背中も押してもらって。
小一時間で鑑定料は5,000円。
知人には「5,000円も？」と言われたんですが、僕には値打ちがありました。
大いなる余談
店のあるマンションを出た後、猛烈な便意が。
トイレがある『ソコラ塚口』まで、微妙ォーに距離が。
……危うく社会的に死ぬところでした。
ToDoリストを作るべきだなと
思いました。
いや、「書きたいもの」と「書くべきもの」が、ですね？
今のところ、頭の中でごっちゃになってるので。
まあ、まずは？
昨日書かせて頂きましたが
施設での2作目の脱稿が最優先。
やはり？
辞めるのは正解としか思えません。
なぜなら、せっかくの週末であれ。
施設での作品の、推敲案が浮かんでしまうからです。
勝手なもので
貴重な休みなのに、「早く週が明けろ！」とか思ってしまう。
なぜなら、家で（施設での）原稿ファイルを開いたが最後。
ぜってーに書かずにはいられませんし。
休まなくていい？
という意味ではないんですけどね。
それでなくともしんどい作業です。
「職場でやれば時給が発生する作業」を自宅でやる＝無給なのは嫌、って話で。
まあいいや
「泣き言を言う前に手を動かせ」。
僕の好きな言葉です。
とにかくやるだけです。
スッとしたところで、今日はこの辺で。
んじゃまた。
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