明日、伊丹の「ときわ亭」へ、一人で行くことにしました(挨拶)。
と、いうわけで、フジカワです。
くだんの「ときわ亭」。ホルモンがウリの所ではあるのですが、普通の焼肉もあります。
が。食べ放題メニューには牛肉が入っていないため、必然的に、席のみの予約……と思ったら、さらに、ネット予約も食べ放題も、2人からしかできず、仕方ねえので、飛び込み&単品注文で行くしかねえのが、「んー?」とか思う木曜日、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今日のエントリは、「シド・フィールドの本、その1!」とかいった話です。
続きを読むまずは昨日の
さて。昨日は、
「ブレイク・スナイダー!」などと書かせて頂きました。
結論から申し上げると、今日は、これを読了しました。
はい。シド・フィールドの本の、3冊のうち、1冊目ですね。
読後感としては、やっぱりちょっと固かったです。
また、「映像シナリオを本当に書く場合の、指定フォーマット」。
あるいは、(翻訳者独自の)「日本での」映像シナリオに応募する際のフォーマットに、結構なページが割かれています。
いやまあ、僕は、シナリオ養成所でその辺を叩き込まれたので、今更感はあったのですが。
右も左も分からない人が、シナリオコンクールに応募しようと思ったなら、ありがたいだろうな、とは思いました。
中身は?
既に、『SAVE THE CATの法則』を読了していたので、個人的には、それほど新鮮味はありませんでした。
確かに、別の著者による本ですから、解説、及び、アプローチの仕方は違います。
ただ、例示の豊富さと、枠組みへの当てはめ方が綺麗だった、『SAVE THE CATの法則』の方が、「僕は」分かりやすかったです。
なんなら、語り口も、ブレイク・スナイダーの方が面白かったですしね。
買う本を絞りたいなら?
まだ、シド・フィールドの本は、2冊残っています。
さらに、ブレイク・スナイダーの方も、(紹介し忘れていたのですが)こっちも買ったんですよね。
しかし、こちらの方は、前著の言わば「細分化、深掘り」バージョンのよう。
「基本メソッド」としては、第1巻だけで、事は足りるんじゃ? とか思います。
いや、ほら。作劇法を勉強せんとする皆様も、あまり高い教本をいっぱい買いたくないんじゃないですか?
そりゃあ、個人の肌に合う合わないはあるとは思うのですが。
僕は、『SAVE THE CATの法則(1巻)』と、カール・イグレシアスの、『「感情」から書く脚本術』の2冊でいいのでは? とは思います。
どこまでも個人の意見ですが、どうしても一冊だけに絞れ、と言われたなら、『SAVE THE CATの法則(1巻)』にします。
改稿したい!!
今月の12日に、初稿を上げた、自作。
僕自身、その凡庸さに、うん☆ざりしていました。
だって、そりゃあ山場は作りましたけど、そこに至るまでが、あまりに平坦。
っつうか、主人公のキャラ造形からして、ヴッちゃけツマラネエ。
しかも、そんな影の薄い平凡な主人公が、ウジウジグチグチするだけと来たら、もはや処置なしですよ。
そんなシケた横っ面を、ブレイク・スナイダーが引っぱたいてくれました。
根本にヒネリを加え、「何がストーリーをドラマたらしめるか?」の要点を押さえ。
ついでに、ハコ書きに沿ってイベントを新しく考えて、配置してやるだけで、あら不思議!
実際に書いてないので、まだ何とも言えないんですけど、ある程度以上の起伏と緩急を持ったストーリーに!
今日の後半は、その、「改稿作業の準備段階」に充てていました。
やあ、楽しかった!
焦らない!
気分的には、明日からでも実際の改稿作業にかかりたいのですが、ちょっと待った。
なんぼなんでも、焦りすぎじゃね?
ブレイク・スナイダーの2冊目を読んでからでもいいんじゃね?
ってか、やっぱり、もそっと映画を観た方がいいんじゃね?
『映画を書くために~』の巻末には、本文中で挙げられた映画のタイトルが、ずらりと50音順の一覧で並んでいるわけですが。
……スミマ=セン。律儀に全部見ていたら、仮に1日1本観ても、1年はかかりまつ……。
いや、それぐらいの努力はするべきなのかも知れませんけど!
とりあえず……
今日のところは、疲れたので、もう寝ます。
余談ですが、火曜日の精神科通院で、朝に起きられないことを訴えたら。
寝る前のレボトミンが、5mg減りました。
すると、嘘のように早起き出来るようになったのが、逆に怖いです。
んじゃまた。
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