元・エロゲシナリオ屋のブログもどきですよ?

やったぜ、と言うよりむしろ、やらかしちまったZE☆ という。(日記)

業界を離れてもう随分になりますけど、だからこそ、今この瞬間、やけに新鮮な気分です(挨拶)。

と、いうわけで、フジカワです。優先順位が低いことにほど、謎の集中力を発揮できる自分が、複雑でたまらない午後のひととき、皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて。くだんの新作小説の件なんですけども、昼イチぐらいで、最終章(第5章のエピローグ)のプロットが上がりました。書き上がった時点で、即座にまずはデータのバックアップを取って、万一に備え、次に、ざっくりと1章から通しで読んでみて、『今現在で』気付いた微修正をして、区切りが付きました。

いや、『書こう』と決意したのが、4日前の話ですから、よくもまあ、こんな短期間に、まだ初稿とは言え、プロットがまとまったもんだと思います。達成感と言うより、やらかした感が強いです。自分で自分に、呆れて物が言えないと申しますか。

ただし、僕自身で己の過去を振り返った時、こういう現象自体、さほど珍しくないことに気付きました。例えば、数年前に、『花見酒』という中編を書きましたけど、これなんかは、数時間で一気にプロットをまとめて、3日で120枚を仕上げました。まさしく毒電波の仕業なんですけど、物は試しに、まともな文学賞(秋田魁新報主宰の、『さきがけ文学賞』)に応募してみたら、(第25回の)最終選考に残れたぐらいですから、無欲は強いな、と思った次第です。

もし、創作活動をしている方、作家を目指している方がここをご覧であるならば、僕は言いたい。前掲の『花見酒』のレベルの内容が書ければ、確かに賞の規模にもよるでしょうが、それなりに自信を持ってもいいんじゃないかと思います。あと、内容もそうですけど、繰り返すように、変なスケベ心は持たない方が、多分賢明かと。お笑いの世界と同じように、下手に『お客さんのウケを取ろう』を下心を出すと、まずスベります。ベテラン漫才師さん方の、鉄板不動の持ちネタなら、話は別ですけどね。

で。今はもう、軽く燃え尽きてます。まさしく、「マジカルリリカル、もうどうにでもなぁ~れ☆」(46歳のセリフ)でございます。ただ、折に触れて対照的に思い出すのは、もう11年前ですが、『シャカリキめいでい!』を書いた時のことです。あれは、最初の発端が、たった1つのネタ(カタカナで書けば、オンリーワンアイデア)から、帰納法(逆算)的に考えていったので、どえらく苦労したんですよね。

演繹法か帰納法か、スタイルは書く人それぞれなので、どっちがいいか? なんてのは、僕に判断の付くはずもありません。しかしながら、これは以前も書かせて頂きましたが、6年前、大阪は南方の、某シナリオ学校で学んだことは、今回、少なからず活かせたんじゃないか? と思っております。

僕自身、プロットをまとめる作業から、既に結構楽しかったです。今回は。キャラ設定を入念にやって、一行でまとめられる主題を決めてから、いざキャラクターを動かしてみると、ある時は思い通りに、またある時は予想外に動いてくれて、結果的には、当初決めたサブタイトルを、後で修正した方がいいな、と言うところまで持って行けました。こういう『想定外』があるのも、創作活動の醍醐味だと思います。

話は、再度『花見酒』に戻るんですが、これはどんな話かと言えば、『1本の強い芯が通った女性教師と、中学生の主人公の、恋とも呼べない淡い話』です。これ、プロットの時点では、ヒロインと主人公が、間接キスをするはずだったんです。ところが、いざ実際に書いてみると、全くその必要がないことに気付き、カットした後はもう、キャラの動く勢いに任せるままだったという。

『シャカリキめいでい!』の方は、ぶっちゃけ、プロットの段階から、悪戦苦闘でした。なんせ、『いかに結末に向かって、違和感なくスタートさせるか?』という順序だったもんですから、つじつまを合わせるのと、そのために、割とご都合主義的展開に頼らざるを得ず、この点は今でも反省してます。

何より、『物語の世界を、イチから創る』のが、あんなにも大変だとは思ってもみませんでした。かろうじて、僕とゆかりのある、神戸の街をベースにして、どうにかこうにかでしたけど、いや大変だったなあ、と、しみじみ。

翻って、今回の作品ですが、目指したのは、『無駄を省く』事と、『シャカリキ~の逆を行く』事。そして、『きちんと頭から膨らませていくこと』、です。自分の(20年前の)過去作から、予定外に、ちょっとゲストを召喚したりしましたけど、予想以上にしっくりきたので、まあ結果オーライです。

ええい、もうこの際ですから、ネタをばらします。ネタは、僕の20年前の作品である、ロボットメイドもののラブストーリーである、『めい☆ぷる』と、その後に書いた、『シャカリキめいでい!』の、間を埋める作品です。

『めい☆ぷる』のメインヒロインである『梨乃』は、(これは僕が後で勝手に付けたんですが)『α(アルファ)型』世代のメイドロボで、『シャカリキめいでい!』のヒロインである『雪乃』は、2世代後の『γ(ガンマ)型』世代のメイドロボです。

ならば、中間の地点に、『β(ベータ)型』というのが存在していたはずで、今回は、その時代の話です。僕自身、かなり昔から、「いつか書かねば」と思ってはいたんですが、『シャカリキめいでい!』が、名古屋勤務時代の元プロデューサー氏に、ぐうの音も出ない程に酷評され、心が折れるどころか、木っ端微塵に砕け散るまでへこんだせいもあり、ヒロインの名前だけは決まっていたんですが、それっきりだったんですよ。

それが、思わぬキッカケで(恐らく)日の目を見るであろう事になって、個人的には、ようやく長年の『宿題』が片付けられるなあ、と言った感じです。

で。先述の通り、『めい☆ぷる』そのものが、もう20年前の作品です。当時ハタチだったユーザーさんでも、今は40歳です。もちろん、『めい☆ぷる』を知らない人でも読めるようにはしますが、知ってる(覚えている)と、もう少しニヤリとできるかな? という構成です。これが、以前僕が『題材的にはそのカテゴリでも、ラノベじゃない』と言った理由です。恐らく、僕にできる、最後のファンサービスだと思います。

さあ、まだ仮の土台ができただけに等しいですが、(僕の中で)しかるべきタイミングが来たら、いざ執筆開始です。期待して下さってる方がいらっしゃるかは、まるっきり分からんのですが、まあまあ、気長にお待ちくださいませ。

んじゃまた。

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自己紹介

P.N.:不二川巴人(ふじかわ・ともひと)

1974年5月8日生まれの46歳。兵庫県伊丹市生まれ・現在住。40歳の頃まで、アダルトゲームのシナリオライターをやっておりましたが、少し前に、精神障害者2級の障害者手帳を交付されたのを機に、スッパリと廃業。今は、好きな物を好きな時に書く、気ままな、寄生虫のような生活を送っております。

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