あえて時事ネタは避けて、あの名曲に、無粋なツッコミを入れてみる。

ネタ
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どうも。フジカワです。昨日の、新潟での地震の件は、一言だけ、『お見舞い申し上げます』とだけ言っておきます。

さて。今朝はますます、夢と現実の境目があやふやな僕ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。今日1発目の更新は、n回目の『無粋なツッコミ』シリーズです。

日本人なら、大抵は知っていて、新幹線の車内メロディーとしてもつとに有名な、山口百恵の、『いい日旅立ち』。これまた、日本歌謡史に残る、屈指の名曲であることに、誰も疑いは持たないと思います。

しかし! 僕はあの曲のサビを聞く度に、どうも気分がスッキリしません。なぜか? 結論から言えば、『これって、現実逃避してるだけなんじゃ?』と思えるのです。

皆さんも、よく考えてみてください。『ああ、日本のどこかに、私を待っている人がいる』と歌われています。その『私を待っている誰か』を探しに、『私』は旅に出るわけですが、では、『旅に出る決意をする前』の、『私』の状況は、どうだったのでしょうか?

ものすごーく穿った見方をすれば、『自分は誰からも必要とされていない』と思い込んで、世をすねて、ウジウジと、いじけていたのかも知れません。

で、何がきっかけかは分かりませんが、一念発起して、要は『自分探しの旅』に出たのだと思います。一言で言えば、若くて青い。

世の中、『自分探し』と称して、バックパック一つで、主に、インドやタイへ、アテのない貧乏旅に出る若者が多いのは知ってます。僕は、彼らのような、バックパッカー達を、否定はしません。むしろ、若いうちに見聞を広めるためには、いいことだとさえ思います。

ただし、理由として『自分探し』というのが、どうにも引っかかってしょうがありません。『自分』とは、どこまで行っても、『今、そこにある自意識』でしかありません。そこに、『真偽』などというものはないのです。『今の自分は本当の自分じゃない』という思い込みは、自分で自分を、思いっきり否定しているだけです。

もっと悪く言えば、『現状に満足できない自分』の原因を、『自分以外』のものに転嫁して、『俺は悪くない、悪いのは世間だ』と決めつけてるだけです。これを幼稚と言わずして、何をそう言うか? ですよ。

『いい日旅立ち』は、確かに、旅情に溢れた名曲です。まあ、『どこかへ旅に出る』という行為自体、そもそもが、『非現実を味わいに行く』のが本質だと思うので、『旅』という行動そのものは否定はしませんが、やっぱり、あの曲から匂ってくる、『自分探し、と言う名の、甘っちょろい現実逃避という動機』が、僕は、気になって仕方ないです。

ああ、我ながら自己嫌悪に陥るほどの無粋さ! でも、いつか書きたかったことだったので、書きました。ファンの方には、少しお詫びしておきます。

んじゃまた。

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