どうも。フジカワです。今日の更新が遅くなったのは、ひとえに、昨日書いた『例のグラボ』に振り回されていたからです。到着したのが、だいたい昼過ぎ。即座に開封し、マシンのフタを開け、装着！ と思いきや、第1のハードルは、『PCI x1に挿している、USB3.0の増設カードを、どこに移動させるか？』着弾したグラボも、当然のごとく、2スロットを占有します。現状では、絶対干渉するので、場所を考えるのに苦労しました。結果、2枚のグラボの隙間しか選択肢がなく、どうにかこうにか装着完了。
で、ドキドキの再起動。ドライバは自動でインストールされるので、問題なし。早速、BIOSの書き換えを実行し、RX470から、RX580へアップグレード。そこまでは成功。ところが、グラボのメーカーが違う（MSIとSapphire）せいか、どこをどういじくり回しても、CrossFireが有効にならず。試しに、メインで使っている方のグラボのBIOSも、RX580に書き換えてみたら、認識しなくなるという不具合がでたので、慌てて旧BIOSにロールバック。ちょっと冷や汗をかきました。
しかしまあ、たとえCrossFire環境が構築できなくても、GPUが倍増したのは事実。早速、あのマイニングソフトで、再度ベンチマークをしてみました。
参考までに、こっちが、増設前の結果。1年かかって、稼ぎは100ドルという、実に気の長い話でした。んで、増設後は、以下の通り。
きっちりではありませんが、倍増しました。1年で約200ドル稼げるという、結構素敵な結果に。まあ難点は、フルスロットルでソフトを動かしていると、ファンの音が相当うるさいという事ぐらいなんですけど、そのうち慣れるでしょう。ソフト側で、稼働率を調節もできるのですが、そうすると、稼ぎも減るので、あんまり下げたくないというワガママ。
例のグラボが9,800円でしたから、このベンチマーク通りならば、ざっくり見て、5ヶ月ぐらいで、ペイできるということです。上等だと思います。さすが、マイニング用だと謳ってるだけはあります。満足です。
うーん、でも、やっぱり電源ユニットも替えた方がいいのかなあ？ と、地味に悩んだりする、今日という一日でした。
んじゃまた。
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