どうも。フジカワです。近畿地方は、台風が近づいているせいか、さっきから雨がぱらつき出しました。皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて。今朝は、5分遅れの、午前6時5分に起きてしまっただけで、親から「早くしろ!」とせっつかれまくり、大変不快な思いをしながら、30分後に姉の車で、墓掃除へゴー。墓地に着くと、予想以上に雑草が生い茂っており、全部処理するのに、また一苦労。親の口うるささに、プッツンしそうになるのを、必死で堪えながら、一通りの掃除を終え、お経を上げてから、墓地を離脱。途中で、20年ぶりぐらいに会う叔父と合流して、例の、恐竜の卵の化石(9キロ近くある重さ!)を受け取って、ついでに叔父を車に乗せて、途中の駅近くまで送ってから、帰宅。
正午前には帰宅していたのですが、いかんせん、どっと疲れたせいで、しばらくは、何もする気になれず。昼飯を食ってから、唯一やったことは、毎年律儀に残暑見舞いをくれる、かつて、業界交流会で名刺交換させて貰った人へ、返事を出すために、郵便局で、『かもメール』を1枚だけ買ったのみ。
で、改めて部屋に戻って、この化石を、いかにすべきか、しばし悩みました。当初は、ヤフオクに流すつもりでしたが、だんだん面倒くさくなってきたんです。だって、写真を撮って、『他人の興味を惹く』文章を考えて、それでも、入札がある保証はないわけです。それに、仮に落札されたなら、高価な品物ですから、保障金額が30万円までの、『ヤフネコ!パック』では送れません。保険の掛けられる『ヤマト便』で送らなければならないのですが、保険料を加算した運賃が、割とシャレにならない。加えて、いかに厳重に梱包しようとも、輸送中、万一のことがないとも限りません。さらに加えて言うなら、梱包のためには、厚手の頑丈なダンボールを、別途購入する必要があります。
そんな諸々の手間を掛けるぐらいなら、1つ、専門の買取業者に査定して貰ったら、どうなるだろう? と思いました。早速、レッツ検索。そして、検索結果のトップにヒットした業者に、即座に電話&訪問査定の予約を取り付けました。明日来て貰う予定です。
叔父曰く、『元は取りたい』とのことでしたが、「もし、20万円以下の値段しか付かなかったら、そのままトモヒト君が持ってていいよ」とも言われてます。ただし、僕が持っていても、あまり意味がありません。興味がないので。
鑑定書を見ると、購入は、1983年。その当時での30万円というと、今の価値に換算すると、だいたい、36万4,000円前後、という計算結果が出ました。欲を掻くと、ろくな事にならないのは、万事において共通してますが、念のために、その買取業者にも、『30万円未満の値段しか付けられないなら、断る』と伝えておきました。まあ、それでも、25万前後なら、妥協してもいいかなとは思いますが。
僕は、別に、コレクターでもなければ、その道に精通した、鑑定士でもありません。なので、譲り受けたこの化石が、『世間一般では』、もっと言えば『コレクター界隈では』どれぐらいの価値がある物なのか、サッパリ分かりません。ぱっと見の状態はいいと思いますし、卵まるごとの、かなり大きな化石で、何より、しっかりとした鑑定書が付いてます。なので、値段が付かない、と言う事はないと信じたいですが、先日の古本同様、『プロの目から見た、状態はどうなのか?』そして、『需要があるか?』が、最大のポイントです。
参考相場だけでも聞けたらよかったのですが、業者曰く、『無責任になるので、一概には言えない』とのことでした。それだけ、状態その他で、価値が変動するということでしょう。コレクターの世界というのが、厳しいものであることは、僕も一応は知ってます。戦々恐々、というのが、今の偽らざる心境ではありますが、やはり、少なくないリスクを負って、ヤフオクに賭けるよりは、いくらかはマシだと思いたいです。
んで、さっき、この話を親に通そうとしたところ、えらく疑われました。『タダほど怖い物はない』が、うちの信条です。なので、念のために、当該業者のウェブサイトを、改めてつぶさにチェックし、もし、査定結果に納得がいかなくて、そのままお引き取り頂いても、料金は発生しない、という事を確認しました。同時に、叔父に電話して、最低妥協ラインが、20万円であることも、確認を取りました。
1億年以上前の化石ですから、たとえ購入したのが昔でも、価値が下がることはないと思うんですけど、やっぱり、こればっかりは、明日実際に、業者に見てもらわないと分かりません。もし、叔父に確認した、最低妥協ラインを下回るようなら、その時初めて、ヤフオクに賭けてみようかと。
さあて、鬼が出るか蛇が出るか? まあ、まずは明日の午前中、お坊さんによる、お盆の法要が終わってからですけどね。
んじゃまた。
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