病人ですから、言われなくても家で過ごしてますけど、ねえ?(日記)

CM
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世間が自粛ムード一色で、僕の部屋の、開け放った窓から入ってくる空気にさえ、そこはかとない緊迫感を感じる中、日本共産党が呑気に街宣カーを走らせて、なんか喚いており、大変不愉快になりました。はい。僕は、ポスターを見るのも嫌なぐらい、日本共産党が嫌いです(挨拶)。

と、いうわけで、フジカワです。何回同じ事を書いたか知れませんが、トイレに立って鏡を見ると、薄汚え浮浪者が映って、「うわー」と思ったのですが、他ならぬ僕の顔であり、その見事なまでの目の死にっぷりに、一周回って感心した夜のひととき、皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて。何の脈絡もないようですが、昔の僕は、裏声に自信がありまして、その裏声で『もののけ姫』を歌うのが、隠れた特技でした。ただし、場を選ばすにうかつに披露すると、その場の時が止まります。

なぜこんな話をしたかと申しますと、タイトル通り、そもそも病人なんですから、言われなくても、ずーっと家からほぼ一歩も出てないのですが、ここまで外の空気がピリピリしておりますと、それにあてられて、気分が大変ささくれ立ちます。平たく言えば、無用なストレスが、どんどん溜まってきます。されど、どこにも発散ができない。いや、正直辛いです。

一番簡単な方法は、『大声で歌う』ことだと、個人的には思うのですが、カラオケボックスも営業自粛中。そもそも、仮にカラオケボックスが営業していたとしても、ヒトカラは何度か経験がありますが、今の精神状態では、まず無理です。

ちょっと話は逸れるようですが、元々なのか、それとも、かつて多少は芝居をかじったからなのか、僕は『ストーリー性のある楽曲』を、好んで聞いていました(過去形)。普通の人なら思春期、あるいは反抗期にはまるであろう、筋少こと、筋肉少女帯にも、新卒後の一般サラリーマン時代に初めて知って、ずっぷりはまったぐらいです。

ここ6年ぐらいは、(病気の悪化もあって)すっかりご無沙汰しておりますが、一時期はもう、サルの如く聞き倒しておりました。オーケンこと、大槻ケンヂ氏のエッセイも、もりもり読みました。もし、僕がオーケン氏に中学時代前後に出会っていたならば、絶対、氏を神として崇めていたはずです。

その、筋少関連の楽曲で、お気に入りはいくらでもあるのですが、あえて3つ挙げろ、と、もし言われたなら、僕は以下を挙げます。順不同。

  1. 機械
  2. 再殺部隊
  3. Guru

特に、『Guru』は、(再結成後の)『完成形』ではない方の、オーケンソロ名義での、このアルバムに入っているのが、泣けるほど好きです。Amazonではプレ値が付いていたので、今欲しければ、楽天で中古を買うしかないようです。

また、ちょっと宣伝ですが、『機械』は、聞いた時にものすごいインスピレーションを受けて、それをモチーフに、短い小説を1本書いてしまったぐらいです。こんなの。

雪の降る朝 - D's NEST
男が一人、家の中で作業に没頭していた。 その家は、狭くはなかったが、中は、嵐にでも遭ったかのように散乱していた。 散らかっているものは、機械の部品、設計図、書物など。うず高く、という表現がよく似合い、その上には、うっすら

この辺の歌達を、僕の中に(永遠に不完全ですが)未だわずかに残っている役者魂をメタクソ込めて、朗々と歌いたい。そうでもしねえとやってらんねえ。文字通り、うっ屈してます。ところで、『欲求不満の45歳』と書くと、なぜかシモの方へ連想されがちなのはなぜでしょうか。知りませんか。そうですか(自己完結)。

しかし、我ながら驚くのが、ここまで『大声を出したい衝動』に駆られるのなんて、いつ以来のことでしょうか? その前が思い出せないぐらいです。まあそれだけ、今の世の中が、緊張きしっているということでしょう。気を緩めりゃ、お終いですからねえ。そんな状況下だからこそ、空気を読まずに街宣カーで妄想を垂れ流す、共産党に腹が立つのです。ふりだしにもどる。

んじゃ、今度こそ今日はこの辺で。

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