ああ、自分も含めてですが、僕は障害者の皆様に何を期待していたのだろう? という、職場での人間関係の話。あと、ANKER有能。(日記)

日記
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(アドラー心理学の)「嫌われる勇気」については全く未読なんですが、タイトルだけ知って心構えとして持ってりゃ、それで十分だと悟りました(挨拶)。

と、いうわけで、フジカワです。今通っている就労継続支援施設は、明るいですし、清潔感もあります。その上、地味に有り難いのが、拘束時間中はFMラジオが常に流れているので、たとえ勤務中の私語が禁止でも「ながら作業」ができて実に配慮が行き届いているなあと思う火曜日、皆様いかがお過ごしでしょうか。

ちなみに、使われているラジオはこちら。

これ、本来はBluetoothスピーカーなのですが、単体でラジオも聞けるというナイスな一品。日々聞いているのは大阪梅田のスタジオから流れてくる番組なんですが、文字通りの「バックグラウンドミュージック」として大変有能です。それでなくても、仕事自体が単純作業ですしね。

さて。タイトルの話。早いもので、施設に通い始めてから、もうそろそろ1ヶ月が経とうとしています。4月に開所したばかりのところですから、日々新しい通所者の方が増えて、短い間に一気ににぎやかになりました。ちなみに、今日も就労体験をしに来られた女性の方がいらっしゃいました。

で。「他人」が存在する以上、「コミュニケーション」というものが必然的に発生します。おおむねの方々とは、まあ普通に仲良くやってるんですけど、個人的にお一人だけ、どーも違和感を感じる方がいらっしゃる。

どこかが? と申しますと、(話題を合わせたり、相づちは打っても)「こっち(僕の方)を見て話さない」んですよ。他の方とは、そうではありません。

直感というか、若干被害妄想も入ってるかも知れませんけど、どうやら僕は、その方(ちなみに、お年を召した女性です)から良くは思われていない様子。

ただ、これは我ながらどうかという表現でもあるのですが、施設の特性上、僕を含めた通所者は全員(手帳持ちの)障害者なわけで。言ってしまえば「一癖も二癖もある」人々なわけですよ。精神の障害は「癖」の一言では到底くくれませんけどね。

健常者の皆様の中にも、何らかのコミュニティに属していれば、個々人によって「苦手なタイプ」というのが絶対にあるはずです。どうも僕は、「もれなく全員と仲良くしよう」と思っていたフシがあったようで。

当然、そんなことは不可能です。そこへ「相手は精神障害(疾患)持ち」という要素が加わるわけですから、不可能の二乗でしょう。

要は「好かれよう」と努力する(あるいは歩み寄る)だけ無駄であり、同時にほぼ意味もないことです。このへん、もうちょっとドライになったほうがいいようですね。

僕が、そのご婦人からいかに嫌われていようが、気を揉むことなんかないってことです。全然。振り返ると、余計な精神のリソースを使ってたなあ、と。

僕の仕事の邪魔さえされなきゃ、全くもってどーでもいいわけですよ。社交辞令オンリーで上等。まあ、あからさまに無視されたら、こっちも多少は腹が立ちますが。

八方美人であろう、ということ自体、僕自身の性格上もまず無理ゲーです。極端かつ、いささか失礼な話ですが、相手を「空気」として認識しときゃあ、それでオッケーかと。

しかしアレですね。日曜日の夜の「サザエさん症候群」さえ乗り切ってしまえば、予想以上に1日は早いものです。くどいようですが「カッ!」と集中せにゃならんのは、1時間です。

それが僕の精神的にも限界なんですけど、喉を潤すかシャグを吸うか、あるいは飯を食えばその都度リセットはできます。体感時間の短さもあって、拘束時間が終わった頃には「ああ、もうなのか」と思う程度には。

この調子なら、動けないほど(心身の)調子が悪くならない限り、続けられるんじゃないか? と「今は」思ってます。今月の皆勤賞も、そう構えることなく達成できるだろうと。それでやっと、(1ヶ月を一歩と例えた場合)「残り11歩」ですけどね。

さあ、気持ちの整理もついたことですし、明日はもう、週の折返しです。要は3日働けばまた週末ってこと。(仕事を)甘く見積もるつもりは毛頭なくとも、途方に暮れるほど遠大でもないな、というのが、今の率直な心境です。

「頑張る」という言葉が嫌いなので、「やれるだけやろう」ってことで、一つ。

んじゃまた。

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