今日の仕事では、雑誌の付録と思しき「手作り万華鏡セット」の作業をやったんですが、今のご時世でも、古の万華鏡というおもちゃに需要があることを知り、軽く驚きました。また、その付録が早くもクリスマス向けであり、「南半球か!」とつっこんでおきました(挨拶)。
と、いうわけで、フジカワです。会社にいる間は別にどうってことはないのですが、朝の起き抜けと、夜の空白の時間に、まだどうしてもタバコが吸いたくなって、あっさりと誘惑に負ける金曜日、皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて。花の金曜日、花金です。要するに、5日勤務お疲れ様であり、他の通所者の方々も、顔に「もう、限界」と極太明朝体で書かれておりました。しかしまあ、無事に勤務を終えて、ルンルン(死語)の週末ですよ。
珍しく、酒でも飲みたい気分ですけど、精神系の薬を山ほど飲んでいる身には、アルコールはタブーですので、「お茶け」で濁しときます。
で。今日の仕事中も、「またか」と言われそうですが、手は動かしつつ、ずーっと小説のことを考えておりました。結果、大変細かい「少し加筆が必要と思われる箇所」をいくつか見つけたので、それを覚えておいて、帰宅後、即反映。
明日で、この推敲を始めてから、ちょうど1ヶ月です。いい加減、僕自身が疲れてきました。なので、最終段階に入りました。つまり、紙を使うともったいないので、いったんPDFに出力して、頭からの通読です。
思った通り、句読点の打ち方のミスや、もっといいセリフ回し等がポロポロ出てきたので、それらは、見つけた時点で、その都度修正です。
その結果、電撃大賞バージョンからは、規定フォーマットで28ページの純増。400字詰め原稿用紙換算だと、実に96枚書き足したことになります。
応募しようと思っている講談社の賞は、上限が150ページです。で、僕の作品は、143枚と数行ですから、まあざっくりと、144枚。ちょっと気になったので、「梗概を除く、頭からケツまで」、要は純粋な本編が、同じく400字詰め原稿用紙で何枚か? を、テキストエディタのマクロでカウントしてみました。
すると、393枚ちょうど。おい。もうちょいで400枚だぞ? 393枚つったらお前、文字数にしたら157,200字だぞ? いやまあ、びっしり書いてるわけじゃないですが。
……十分じゃね? もう、なんぼなんでも、書き足すべきエピソードはないはず。後1回か2回通読して、ものっそい細かいところ(語尾の「♪」とか)を調整すれば、今度こそフィックスじゃね?
僕の「興味の持続時間」も、ぼちぼちリミットです。僕は超絶に飽きっぽいので、いつか書いたとは思うんですが、僕が自分の作品に愛想が尽きる前に、もうさっさと送りつけるべきでしょう。
しかし、これでだいたい、僕が「きちんとした作品」を書くために必要な時間が分かりましたね。そりゃまあ、強烈な毒電波を受信した時など、いくつかの例外はありますが、
- 初稿を上げるまでが、約1ヶ月半。
- 寝かせる(落ち着く)ために、少なくとも3ヶ月以上。
- ブラッシュアップに、約1ヶ月。
トータルだと、ざっくり半年です。うーん、時間がかかりすぎですね。理想は、初稿の段階で8割方の完成形を書いて、寝かせるのも半月程度に縮めて、推敲にも半月あたりなんじゃ? と思います。いや、数値の具体的根拠はないんですけど。
本職のラノベ作家さんの中には、月刊ペースで量産できる方も珍しくないわけで。いや、僕も今さら本業の作家にはなれないとは思ってますけど、純粋に、すごいなあ、と。
とにかく、勝負はこの土日でしょう。まあまあ、まずは心身のモヤモヤをぶっこ抜いて、賢者の気持ちで、いっちょ。
んじゃまた。
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