昨日書かせて頂いた、こちらの件。
煽られたら茶化したくなる48歳。(創作の話)(日記)
ひねくれ者の僕氏、『新潮新人賞』の募集要項を読んで、ぶっちゃけムカついたので、そのスカしたツラをはっ倒したくなるなど。
これに関しては、ちょっと我ながら頭に血が上りすぎていたかなと思い、広島の心友にヘルプを求める意味で電話して全部話したら、「挑発に乗るな。時間の無駄だ。軍曹(僕のこと)は自分の書きたい物を書け」と、まさしく初心に返るようなアドバイスをもらえたのでしめやかにキャンセルします(挨拶)。
と、いうわけで、フジカワです。いきなり地元ネタなんですが、阪急塚口駅の南側、長らく建て替え工事をしてたんですが、来月2日に商業スペースがオープンするらしいです。つうか小綺麗になりすぎてて逆に違和感を覚える月曜日、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今日のエントリは、「近所の映画館でフランス映画を観てきたよ! そしたらね!?」という話です。
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さて。冒頭で申し上げた、広島の心友への電話。
心友
フジカワ
心友
フジカワ
説明しよう! 「シーザー」とは、ジュリアス・シーザー(ユリウス・カエサル)のことではない!
かの少女マンガの金字塔『動物のお医者さん』に登場する、シベリアン・ハスキー犬のことである!
性格は「お祭り大好き」であり、犬ぞりレースのスタンバイ中にはしゃぎすぎて、本番前にはバテるほどである!
要は「頭に血が上ってるぜ、メーン?」という意味。
考えてみりゃあ、先月は『文學界新人賞』の原稿を必死になって書きました。
で、多少のインターバルは置いたものの、今月は『文藝』の短編部門でまたカーッと。
そういう冷静さを欠いた状態で、昨日の『新潮新人賞』の記事を見たもんですから、言わば虫の居所が悪いところにメンチ切られたよーなもんでして。
うん。相手の挑発に乗って摩耗するのは、いかにも意味がない。僕は僕で、少し落ち着いた方がいい。
じゃあ、インプットをしよう、と思い、家から一番近い映画館へ出向きました。
この映画館は小さいんですが、全国ロードショー物の他にも「どこから見つけてきた!?」と言うようなマニアックなタイトルも上映してくれるので、大変有り難い所です。
タイトルは『地下室のヘンな穴』。フランス映画だそうです。
あらすじ等は割愛しますが、一言で言えば「コメディの皮を被ったホラー」でした。
いや、寓話めいてるのはOKなんですけど、主人公以外誰も幸せにならない!
オマケにラストシーンがトラウマ級に怖い!
……僕としては、もっと頭を空っぽにして、健やかな刺激を受けたかったのに、帰り道、妙に考えさせられる結果に。
いや、面白いかどうかで聞かれたら、面白いと思います。尺も78分で、気楽に観られるかと。
だがラストが! ラストが!(ガクブル)
人を選ぶ映画だと思いました。正直。
僕が書かんとしている作品に、活かそうと思えばできるかな? ってところなんですが……あー、気分がわだかまる!
と、大変モヤモヤしていたのですが、晩飯をしっかり食べたら落ち着きました(単純)。
つうわけで、明日からちょっと、本を読むなりして「普通に」インプットして、休むことにします。
んじゃまた。
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