何度タロットで占っても、新潮新人賞についてはろくなカードが出ないので、「ああ」と思うなど(挨拶)。
と、いうわけで、フジカワです。インナーマッスル(体幹)を鍛えるEMSマシンがないかな? と思って調べてみたんですが、Amazonにはうさんくせえものしかないことが分かった時のまろやかな気分を誰かと分かち合いたい日曜日、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今日のエントリは、「有言実行! しかし、めっさ切ない!」とかいった話です。
続きを読むまずは昨日の。
さて。昨日は、
貴重な休日を、ほぼ一日中原稿に、などと書かせて頂きました。今日も、割と似たようなもんでした。ただ、もうかなり(自分の中では)フィックスドに近いところまで来た感じがあるので、後はもう、大変細かい言い回しや、助詞レベルの修正に明け暮れておりました。
一応、以前「ココナラ」で見つけた、小説の添削サービスの方にも、見積もりを出してみたんですが、「3.5万円」とのこと。17万字オーバーのボリュームです。ぶっちゃけ、もっと取られるかと思っていたんですが、思っていたより良心的なお値段で、助かりました。
そして、本題。
いえね? 昨日、「マクドナルドが食いたいなあ」と言ったじゃないですか? 行きましたよ、わざわざバスに乗って、阪急塚口駅前のマクドまで。
ただ、「これが食いたい!」という明確なメニューがなかったので、メニューに視線を落としてすぐに目に入った、「サムライマック」の「肉厚なんちゃら」をオーダー。ドリンクは、当たり前の如く、コーラで。
席に行くと、驚きました。内装が今風。すんごい今風。そりゃそうですよね。僕がこの店をイートインで利用したのは、多分二十年以上前です。確かその間、店舗の改装工事があったはず。記憶と食い違っていても、何ら不思議はない。
ジャーン! 見よ! この絵面の悪さ!(えー)
ぶっちゃけ、ショボい。そりゃ、ファーストフードに何を求めてるんだ? って話でもあるんですが、これでお会計が850円と言われると、「んー!?」と思いました。
とにかく食った……と言うか、「咀嚼した」んですが、「ああ、これは、ハンバーガーだ」という、当たり前すぎる感慨しか湧かず。サムライだ何だと言っても、正直、ビッグマックとの違いが、さほど分かりませんでした。
ただし、「ジャンクな食い物をコーラで流し込む」という、「鬼畜の所行を為す」点においてのみは、満足しました。一人で味わう、謎のディストピア感。その深さ。深いか?
居心地が悪い!
さすが、と言うのも変ですが、店内の空気がまあ、いかにも若者向け。BGMはアイドルの歌。その辺には微塵も興味がないので、何を歌ってるのかすら、サッパリ分からない。つうか、単にやかましいだけ。
アラフィフ男が、一人、マクドで、黙々と食う。この情景のわびしさよ。
いえ、確かにご年配の方(老婦人)もいらっしゃいましたが、やはり多いのは、圧倒的に若者。僕みたいなオッサンは、浮いてる感じがビシバシと。はい。大変居心地が悪かったです。変な汗を掻くレベルで。据わりが悪いと言うか、アスホーがムズムズしました。
かつて、『孤独のグルメ』で、ゴローちゃんは言いました。「日本のファーストフードって、ガキ臭い」。うん。ある意味では当たってる。実感。
切なかった、とは言え……
やりたかったことですし、メタクソ後悔してるわけでもないです。ただ、マクドのハンバーガーが、一個100円を切っていた時代を知っているだけに、850円も払ってこれか、と思うと、どうしようもない切なさとわびしさが。
確か、バーキンの場合、同じ値段でワッパーのセットが食えるんですよね。あんまり、コスパコスパと言いたくはないんですが、「どうなの?」とは思いました。
モスなら、あるいは?
モスバーガーは、阪急伊丹駅近くまで出ないと、店がありません。今度はモスにしようか? とも思ったんですが、待て。焼きたての超うめえ餃子を食わせる、『大阪王』が、伊丹にはある。しかも、モスバーガーの店舗がある、同じ並びに。
その『大阪王』。割と最近、阪急塚口駅の南側にも、新しく支店ができた。餃子二(あるいは三)人前とビールの方が、同じ価格帯でも、満足度は高い。
またあるいは、以前、サイゼリヤで「せんべろ」を敢行したことがありますが、アレもよかった。なんせ、サイゼのワイン、味の割にはコスパオバケですし。
OK、ワカッた。
なるほど、「アラフィフがマクドへ行ってはならない」などという法もない。ただ、僕ぐらいの年齢層は、いかに腹が膨れようが、マクドでは、居心地含め、心の満足度はかなり低いことが分かりました。
次の週末は、素直に、『大阪王』か、サイゼリヤに行こうと決めました。そういう歳なんですよ、もうすぐ49歳って。嗚呼。
んじゃまた。
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