古い場所でも、時代に合わせて移ろう必要があると思います。
それは分かるのですが、度を超していると「どうなの?」と(挨拶)。
と、いうわけで、フジカワです。
僕のブラウザのブックマークには、「旅行」フォルダがあり、そのサブフォルダに「神社」があります。
ややこしいので、そのさらに下に、「参拝済み」のフォルダを作った日曜日、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今日のエントリは、「車折神社と、蚕ノ社へ!」とかいった話です。
続きを読むまずは昨日の
さて。昨日は、
![](https://dsblog.biz/wp-content/uploads/2023/12/27779519_s.webp)
「12月になったよ、おろろーん!」などと書かせて頂きました。
まあね。嘆いたところで、時間が戻るはずもなく。
順調に、時は過ぎていくわけですよ。
むしろ、今年なんかさっさと終わってしまえ!
そんな、ひねくれた気持ちさえ湧いてきます。
夢で見たのは?
昨日、「亡父と共に夢に出た」と思しき、京都の「車折(くるまざき)神社」。
本日、参拝してきました。
結論から申し上げると、ちょっとしょっぱかったです。
その代わり、変な言い方ですが、「口直し」も、ちゃんとできました。
レツゴー!
まず、自宅から十三へ行き、阪急電車京都線に乗り換え。
特急で「桂」駅まで出て、そこから準急に乗り継いで、「西院」駅へ。
さらにそこから、京福電鉄(嵐電。ちなみに、一部路面電車)に乗って、「車折神社」駅まで着きました。
駅から直結、というレベルで近かったです。
家からの近さで言うなら、バスの方が数分有利だったのですが。
嵐電の駅の方が、表参道に面しているので、そちらにしました。
(バス停は、裏参道側にあるのです)
右の看板が見切れていますが、パワーストーンがどうとか書いてました。
……それって、どうなんだろう?
とにかく、手水舎で手を洗ってから、こちらで手を合わせました。
なんか、順番的には、最初に社務所で「祈念神石」を授与して貰わねばならんらしい。
その通りにして、入手後、本殿へ。
こちらの神社、本殿に真っ正面から臨むのは失礼に当たる、ということで、右側から回るようになっています。
ちゃんと手を合わせましたが、まだマシでした、まだ。
本日のビックリドッキリ以下略!
八百万の神の社など、各摂社にも順番に手を合わせていき、いよいよ、「芸能神社」へ。
……急に、人口密度が高くなりました。
「お前等、まともに拝む気ねぇだろ!?」
そんな風に見受けられる人々が多数。
それもそのはず、周囲に大量にある玉垣。
そうそうたるメンツの芸能人、アイドル、クリエイターが、ずらり。
どうやら、参拝よりも、自分の「推し」を探しているガールズが、かなりいる模様。
しかし、すごい玉垣でした。
さすがに、全部を写真には収めませんでしたが、ごく一部を。
林家三平、雛形あきこ、水戸黄門1,200回につき、御一行。
「麦わらの一味」の一同、森脇健児。
(マンガ家の)あだち充、少年サンデー、はいだしょうこ。
あかほりさとる氏まで!
……実は、かつて僕とリアルで交流があった(飲み仲間だった。過去形。←重要)マンガ家さんのものもあったりして、「ファッ!?」と思いました。
ご利益は……
この車折神社、もしかしたら、玉垣が本体かもしれないと思うほどでした。
うん。これだけ芸事関係の人々の崇敬を集めているからには。
ご利益も、本物なのかもしれない。
もちろん、僕も真面目に祈りました。
……ではあっても、感覚的に、芸能神社近辺の邪念が多すぎる。
加えて、各摂社の横に看板が立っており、お守りのセールスに余念がない。
昨日も触れましたが、「神社とコラボしたキットカット」とか。
「神社とタワレコがコラボした、『推し活守り』」まで売っている具合です。
悪いとは言いませんけど、個人的には「うーん?」とは思います。
しかも、御朱印をもらった後、シメに引いたおみくじが、凶。
……貴様にはガッカリだ!(八つ当たり)
お口直し?
邪気に当てられたのか? は分かりませんが。
なんかモヤッとしたまま、車折神社を離脱。
車折神社があるのは、京都の「太秦映画村」の近所です。
確か……と思って調べてみると、もう一カ所、行きたい神社が近くにある。
それは、「木嶋坐天照御魂神社(このしまにますあまてるみたまじんじゃ)」。
通称、「蚕ノ社(かいこのやしろ)」です。
この神社、京都市の公式観光ガイドにも載っているのですが、穴場的場所らしい。
よし、行こう。
バスで一本だったはずなのですが、またしても乗るバスを間違え、慌てて途中下車。
大変腹が減っていたため、たまたま降りたバス停近くにあった、すき家でメシを食い、そこからは歩きました。
……NAVITIMEの道案内って、時々、「そこ裏路地!」というルートを案内しますよね。
求めていたのは!
なんとかかんとか、到着。
観光客の姿、一切なし。
なんなら、参拝客は、僕の他には、地元民と思しきオッチャン一人。
鳥居をくぐると、「すっ」と、空気感が変わる感覚が。
こういう所に来たかった!
ここの御祭神は、五柱の神々なのですが。
その中に、宇宙の創造神である、「天之御中主大神」がいらっしゃいます。
大阪の「サムハラ神社」でも、似通った感触でしたので。
「もしかすると」僕は、造化三神と相性がいいの「かも」知れません。
(個人の感想です)
もっとも、主祭神については、天照大御神とは別の太陽神である、「天照御魂神(あまてるみむすひのかみ)」だとも言われているらしい。
なお、この神社、創建時期は不明とのことですが。
一説に、平安遷都以前からあったらしいです。
どんだけ歴史がありますか。
本殿。しっかり手を合わせておきました。
また、蚕ノ社で外せないのが、「三本鳥居」。
「三本鳥居」自体が、竹の柵でガードされているため、隙間から撮影した、大変間抜けな写真ですが、見えます?
鳥居が三角形を作ってるんですよ。
確かに珍しい。
一通り拝み終わった後、おみくじ(自販機タイプ)を引いてみたところ。
なんと、大吉でした。
俺はこっちを信じるぜ!
なお、この神社では、社務所に人がおらず、御朱印は頂けませんでした。
そして、帰宅
帰りは、嵐電の「蚕ノ社」駅から、西院駅まで戻り、そこから阪急で。
ついでに、最寄りの駅前のカフェで、クリームアイスコーヒーをキメて帰りました。
早すぎず、遅すぎず、いい塩梅の時間に帰れたので、まあOKです。
来週の日曜日は、同じく京都の「九頭竜大社」に参拝予定。
![](https://www.kuzuryutaisha.or.jp/wp-content/uploads/2023/05/ogp.jpg)
京都が行動範囲でよかったと思った、初冬。
んじゃまた。
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