古い場所でも、時代に合わせて移ろう必要があると思います。
それは分かるのですが、度を超していると「どうなの?」と(挨拶)。
と、いうわけで、フジカワです。
僕のブラウザのブックマークには、「旅行」フォルダがあり、そのサブフォルダに「神社」があります。
ややこしいので、そのさらに下に、「参拝済み」のフォルダを作った日曜日、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今日のエントリは、「車折神社と、蚕ノ社へ!」とかいった話です。
続きを読むまずは昨日の
さて。昨日は、
「12月になったよ、おろろーん!」などと書かせて頂きました。
まあね。嘆いたところで、時間が戻るはずもなく。
順調に、時は過ぎていくわけですよ。
むしろ、今年なんかさっさと終わってしまえ!
そんな、ひねくれた気持ちさえ湧いてきます。
夢で見たのは?
昨日、「亡父と共に夢に出た」と思しき、京都の「車折(くるまざき)神社」。
本日、参拝してきました。
結論から申し上げると、ちょっとしょっぱかったです。
その代わり、変な言い方ですが、「口直し」も、ちゃんとできました。
レツゴー!
まず、自宅から十三へ行き、阪急電車京都線に乗り換え。
特急で「桂」駅まで出て、そこから準急に乗り継いで、「西院」駅へ。
さらにそこから、京福電鉄(嵐電。ちなみに、一部路面電車)に乗って、「車折神社」駅まで着きました。
駅から直結、というレベルで近かったです。
家からの近さで言うなら、バスの方が数分有利だったのですが。
嵐電の駅の方が、表参道に面しているので、そちらにしました。
(バス停は、裏参道側にあるのです)
右の看板が見切れていますが、パワーストーンがどうとか書いてました。
……それって、どうなんだろう?
とにかく、手水舎で手を洗ってから、こちらで手を合わせました。
なんか、順番的には、最初に社務所で「祈念神石」を授与して貰わねばならんらしい。
その通りにして、入手後、本殿へ。
こちらの神社、本殿に真っ正面から臨むのは失礼に当たる、ということで、右側から回るようになっています。
ちゃんと手を合わせましたが、まだマシでした、まだ。
本日のビックリドッキリ以下略!
八百万の神の社など、各摂社にも順番に手を合わせていき、いよいよ、「芸能神社」へ。
……急に、人口密度が高くなりました。
「お前等、まともに拝む気ねぇだろ!?」
そんな風に見受けられる人々が多数。
それもそのはず、周囲に大量にある玉垣。
そうそうたるメンツの芸能人、アイドル、クリエイターが、ずらり。
どうやら、参拝よりも、自分の「推し」を探しているガールズが、かなりいる模様。
しかし、すごい玉垣でした。
さすがに、全部を写真には収めませんでしたが、ごく一部を。
林家三平、雛形あきこ、水戸黄門1,200回につき、御一行。
「麦わらの一味」の一同、森脇健児。
(マンガ家の)あだち充、少年サンデー、はいだしょうこ。
あかほりさとる氏まで!
……実は、かつて僕とリアルで交流があった(飲み仲間だった。過去形。←重要)マンガ家さんのものもあったりして、「ファッ!?」と思いました。
ご利益は……
この車折神社、もしかしたら、玉垣が本体かもしれないと思うほどでした。
うん。これだけ芸事関係の人々の崇敬を集めているからには。
ご利益も、本物なのかもしれない。
もちろん、僕も真面目に祈りました。
……ではあっても、感覚的に、芸能神社近辺の邪念が多すぎる。
加えて、各摂社の横に看板が立っており、お守りのセールスに余念がない。
昨日も触れましたが、「神社とコラボしたキットカット」とか。
「神社とタワレコがコラボした、『推し活守り』」まで売っている具合です。
悪いとは言いませんけど、個人的には「うーん?」とは思います。
しかも、御朱印をもらった後、シメに引いたおみくじが、凶。
……貴様にはガッカリだ!(八つ当たり)
お口直し?
邪気に当てられたのか? は分かりませんが。
なんかモヤッとしたまま、車折神社を離脱。
車折神社があるのは、京都の「太秦映画村」の近所です。
確か……と思って調べてみると、もう一カ所、行きたい神社が近くにある。
それは、「木嶋坐天照御魂神社(このしまにますあまてるみたまじんじゃ)」。
通称、「蚕ノ社(かいこのやしろ)」です。
この神社、京都市の公式観光ガイドにも載っているのですが、穴場的場所らしい。
よし、行こう。
バスで一本だったはずなのですが、またしても乗るバスを間違え、慌てて途中下車。
大変腹が減っていたため、たまたま降りたバス停近くにあった、すき家でメシを食い、そこからは歩きました。
……NAVITIMEの道案内って、時々、「そこ裏路地!」というルートを案内しますよね。
求めていたのは!
なんとかかんとか、到着。
観光客の姿、一切なし。
なんなら、参拝客は、僕の他には、地元民と思しきオッチャン一人。
鳥居をくぐると、「すっ」と、空気感が変わる感覚が。
こういう所に来たかった!
ここの御祭神は、五柱の神々なのですが。
その中に、宇宙の創造神である、「天之御中主大神」がいらっしゃいます。
大阪の「サムハラ神社」でも、似通った感触でしたので。
「もしかすると」僕は、造化三神と相性がいいの「かも」知れません。
(個人の感想です)
もっとも、主祭神については、天照大御神とは別の太陽神である、「天照御魂神(あまてるみむすひのかみ)」だとも言われているらしい。
なお、この神社、創建時期は不明とのことですが。
一説に、平安遷都以前からあったらしいです。
どんだけ歴史がありますか。
本殿。しっかり手を合わせておきました。
また、蚕ノ社で外せないのが、「三本鳥居」。
「三本鳥居」自体が、竹の柵でガードされているため、隙間から撮影した、大変間抜けな写真ですが、見えます?
鳥居が三角形を作ってるんですよ。
確かに珍しい。
一通り拝み終わった後、おみくじ(自販機タイプ)を引いてみたところ。
なんと、大吉でした。
俺はこっちを信じるぜ!
なお、この神社では、社務所に人がおらず、御朱印は頂けませんでした。
そして、帰宅
帰りは、嵐電の「蚕ノ社」駅から、西院駅まで戻り、そこから阪急で。
ついでに、最寄りの駅前のカフェで、クリームアイスコーヒーをキメて帰りました。
早すぎず、遅すぎず、いい塩梅の時間に帰れたので、まあOKです。
来週の日曜日は、同じく京都の「九頭竜大社」に参拝予定。
京都が行動範囲でよかったと思った、初冬。
んじゃまた。
コメント