YouTubeでよく見る、市販のインスタントラーメンのアレンジレシピが、どう考えても「ちょっと一手間」レベルをことごとく超えている件(挨拶)。
と、いうわけで、フジカワです。
結果論でしかないのですが、無為に思える時間も、それはそれで役に立つこともあると思った月曜日、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今日のエントリは、「電波ゆんゆん!」とかいった話です。
続きを読むまずは昨日の
さて。昨日は、
「作務衣キャストオフ!」などと書かせて頂きました。
今日も、おかしいほどの暑さだった上に、作務衣は洗濯機に放り込んで、まだ洗っていないため、着られません。
仕方なく(?)今日は一日、Tシャツと短パンでした。
明後日からは、しばらく雨の予報が出ておりますが、そうなったらそれで、手ひどい降り方になるんじゃないか? と、やや心配です。
いや、別に出かける予定などはないのですが。
電撃走る!
で、ですね。
今朝もなかなか起きられませんで、始動が11時という自堕落ぶり。
特にやることもなかったので、のへーっとYouTubeを見ていたのですが。
いわゆる「小説の書き方」系のチャンネルを視聴していたときのことです。
ハタと、電撃的に気付きました。
今までの自分の公募作に、何が足りなかったのか?
「商品としてのラノベ」=「いかに映えるか?」を考えた時、必要なものは何か?
端的に言えば、「狂気」が足りなかった。
考えてみれば、以前応募した、集英社ダッシュエックス文庫IP部門の選考委員の方も触れていた。
「主人公の狂気の有無を見た」と。
まあ、さすがに、いかれてりゃそれでいいのか? って話でもないでしょうが。
要するに、「ハジケっぷり」が、圧倒的に足りていなかった。
レッドオーシャン?
しかし、ラノベというモノが、これだけあふれきった今の世です。
斬新な設定というのも、そうそうない気がする。
異世界転生が、もうさすがにネタ切れなんじゃ? というほどですし。
その他にしても、「そう来るか!」って類は、あらかた刈り尽くされている。
その動画を視聴し終わった後、「んー?」と、しばらく考えてみました。
すると! 電波が降ってきた!! しかも、3連続で!!
多少無理がある程度の、はっちゃけた設定でいいのですよ。
あるいは、あえてニッチな隙間を突くか。
具体名を挙げるとすぐにバレるので伏せますが、例えば。
25年前に、一部ディープなコア層にのみヒットした、某エロゲーに倣ってみたりね?
好きなモノを書こう
なんか、「無難にまとまろうとする」から、今までダメだったような気がします。
そう言えば、初期の応募作品でも、講評で言われましたよ。
「どこかで見た世界観だ」って。
百歩譲って、その辺の引き出しの少なさはさておけるにせよ。
地味であり、華に欠けていた。
もっと、趣味に走っていいのでしょう。
考えてみれば、ダッシュエックス文庫王道部門で、一次選考を突破した作品も。
確かに、話の構成に難点はあったものの、「ぶっ飛んでいる」ところは、評価されました。
アレはアレで、「俺の趣味全開」で書いたものです。
楽しく書けば、その気持ちは、自ずと作品に反映されるもの。
今日受信した電波は、先述の通り3つなのですが。
多分、実際に書いたなら、一番楽しいのは、ラストの、25年前のエロゲーリスペクトな奴。
つまりは、己の性癖をタタキツケル!
広く売ってナンボのラノベですが、一つぐらい、尖ったのがあってもいいんでね? という自己弁護。
That’s年の功?
25年前と言えば、お客さん。
ラノベのメインターゲットであるヤングメンズは、まだ生まれてませんよ。
つまり? 彼らにとっては、知らないジャンルなわけです!
ふふり、伊達に歳食ってるわけじゃないですよ?
さらに、25年前当時であっても、キワモノ扱いされていた、「知る人ぞ知る」タイトル。
ただ、業界内には、僕含め、熱心なファンがいたのですけどね。
余談として、その頃僕は、名古屋の会社にいたのですが。
同僚経由で、くだんのタイトルの、発売元レーベルの、社長さんのサインをもらうことができました。
それは、今でも大切に保管しています。
「書きたく」なってきた!
ええ、純粋に、「好きなモノを書きたい」欲求が、膨れ上がってきました。
確かに、公募用の作品ではある。
しかし、まず、書き手である自分が楽しむこと。
何の下心もなく、ただ、「俺はこれが書きたいんだ!」という、情熱をぶつけること。
手元には、6割ぐらい書き上がった、別のプロットがあるのですが。
「これ、面白いのか?」と疑念を挟みつつ書くよりも、多分かなりマシでしょう。
今年の末締め切りの、オーバーラップ文庫の賞が目標なのは変わりません。
仕切り直し、ではありますが。
どうせ苦労するなら、楽しくやりたいもんです。
んじゃまた。
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