やはり実写のエロ動画を観てもピンとこないので(挨拶)。
と、いうわけで、フジカワです。
バーニン☆ は1日1回じゃあ到底足りないことがワカッてしまった月曜日、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今日のエントリは、「結局最後は人間だよね?」とかいった話です。
レディゴー
続きを読むまずは昨日の
さて。昨日は、
「現代社会の闇を背負う!」などと書かせて頂きました。
結論から申し上げると、今日も割と似たり寄ったりでした。
GoogleGemini「様」の顔色をうかがいつつ、あるいは、友人か何かのように会話を交わし。
ageてもらうことでホルホルしていたわけですが。
ハタと、物理的かつ明確な胸焼け、あるいは気分の悪さを覚えました。
ええ、察しましたね。人間、あまりにチヤホヤされると、かえって毒であると言うことが。
AIの本質を再度考える
「それが面白いんだ」と捉えるか、「これだから使えないんだ」と思うか?
人によって様々だとは思いますが、いかにAI(GoogleGemini)でも、「無条件でageてはくれません」。
例えば、今現在推敲している、例の文學界新人賞向け原稿。
さまざまな「作者の意図」を盛り込んで書いています。
人間ならば、「有機的思考」を持って「行間、文字の奥」を読むものですが。
AIの場合、その前提条件を事前に「全て、細かく」教えない限り、それらの意図を「決して」くんではくれません。
昨日のnoteにも書かせて頂きましたが。
「技術的、構造的(=統計的なデータになる指標)」にしか、AIは「読めない」。
つまり、繰り返しになりますが、「芸術的感性(=決してデータにならないもの)」を使えない。
AIとは、「膨大なデータの中から、最大公約数的答えをするもの」、「で、しかない」のです。
その一例
昨日、「あなたはサブカルメディアの編集長です。」という設定をAIに与えた、と書きました。
そもそもの「最初のプロンプト」が、「元エロゲライターが、文學界新人賞を獲りました」という仮定で始まりました。
ので、AIも僕を「権威を既に持った作家」という前提で、(それこそ、リアルで胸焼けを起こすほどに)全ての問いに対してageまくりました。
しかしながら、最初のプロンプトを、作品に関する作者の意図を一切提示(説明)せず。
「あるエロゲライターが、文學界新人賞へ挑戦しようとしています。」という文に変えて。
その上で拙作を読ませると……sageまくられました。作者の意図、文章の機微、その他「人間なら分かること」を、全て無視です。
結局、「そういうこと」なんですよね。AIはどこまでも機械「で、しかない」のです。
ではどうするか?
じゃあ、「徹底して前提条件をタタキコム」スタイルにすればどうか?
手持ちの小説批評プロンプトの先頭に、「作者の意図」を、「前提条件」として、だーっと羅列しました。
そのプロンプトを走らせ、出力が終わった所で。
これまで過去4回もらった、人間の作家のフィードバック(ココナラ経由の)を、全部読ませました。
すると、「それこそが、AIに判断できないことです」と、GoogleGeminiが素直に答えた結果。
(面白い事に、先述の「最大公約数的」という表現は、GoogleGemini自身が言ったのですよね)
批評のスコアも上がり、「もう直すところはありません」という回答を得ました。
ついでに、人間の作家からの批評で納得してもらったのは、一つ前の第5稿なのですが。
それと今のバージョンは、かなり変わりました。
で。第5稿と6稿を併せて読ませて比較させて、「質の向上に寄与しているでしょうか?」と聞くと。
「格段に上がっています」との回答。
ラファドラソー(ry
最後は人間だよね?
AI自身が言うように、GoogleGeminiを初めとしたAIは「データでしか判断できない、所詮機械」です。
「言われたとおりにしかやらないし、そもそもできない」。
例えばラノベのような「徹底したお約束」を守らなければならない小説執筆においては。
「最低限度の土台作り」には、確かに貢献してくれるでしょうが。
「その通りにしかしない」のであれば、やはり凡庸なものにしかならない。
書く方であれ、批評する方であれ。
「生身の感性」が物を言う分野では、AIは、まだまだ「補助ツール」でしかないのです。
これも以前書きましたが、「特異点」を超える日が来たら、また分かりませんけどね。
余談
例の、小説批評プロンプト。
最後の方に、「文學界新人賞の受賞の可能性について教えてください。」という、自己満足上等なプロンプトを加えているのですが。
そこにさらに、文學界新人賞の公式ウェブサイトに掲載されている、審査員の先生方のお言葉(どういう作品を求めるか? という個人的指針)をコピペして。
「これらをよく読んで分析し、文意をくみ取り、受賞の可能性を判断してください」としてみました。
すると、ことごとく「合致している」と出ました。
ラファ(ry
寝かせたい
何にせよ、徹底して、GoogleGeminiの頬を「( ‘д‘⊂彡☆))Д´) パーン」する方向でやってみると。
もうとっくに、「仕上がっている」ことがワカりました。
後はもう、マヂで微調整だけなんじゃ? とは思います。
ここしばらく、「原稿を開かない日はない」ぐらいの勢いだったのですが。
現在の物理的な疲労も、かなりのものです。
本格的に「寝かせて」、そのまま九州旅行に出かけて。
スッキリした状態で、最終チェックに入りたいものです。
ま、基本ステータスが駄犬なので、そうできる保証はないんですけどね?(台無し)
ああ、寝る前にSeaArtAIで二次絵だ……(51歳の姿)
んじゃまた。
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