元・エロゲシナリオ屋のブログもどきですよ?

あの、一つだけいいですか?(オマケ的日記)

時々、自分が多重人格なんじゃないかという不安に駆られます(挨拶)。

と、いうわけで、フジカワです。今日はもう更新しないでおこうと思ったんですけど、無性に衝動に駆られたので、皆様のお許しを請いたい夜のひととき、いかがお過ごしでしょうか。

さて。夕方のエントリで、新作小説のプロットの初稿ができた話は書かせて頂きました。あの後の話です。もう一度通しで読んでみて、各章のサブタイトルを、よりふさわしい物に変更しました。んで、その上でさらにもう一回といわず、2回3回と読んでみました。

率直に言います。『信じられない』です。本当にこのプロットを、僕自身が自分の頭で書いたのか、なんか違和感すら感じます。当然、何度も言うように、まだ初稿ですので、直すべき所はあるはずです。それに、今の時点で自慢しても、何の意味もないのですけれども、それこそ信じられないぐらい、スッキリとまとまってます。

少なくとも、『シャカリキめいでい!』を書いていた頃のような、無理矢理感とか、無意味な苦労がなく、そもそもの一番最初に、一行でまとめた主題(=どういう話か?)がそうであるように、大変シンプルに、離陸(導入)から着陸(エピローグ)まで、ほぼ違和感を感じませんでした。

ただし、すんなり骨組みが出来上がった代わりに、当初はもうちょっと役目がある予定だったサブキャラの一人が霞んでしまったかな? という欠点は見つかったので、そこをどうするかが、直近の問題です。

恋愛ストーリーには、ライバルがつきものですけど、予定外にもう一人サブキャラを追加したせいで、そのキャラが『導き役』を全て引き受けてしまい、『主人公の葛藤』の要素が薄くなって、どうしたもんかと。

エピソードを追加すること自体は、そんなに難しいことではないんですが、なーんか、仮に加筆したところで、蛇足的な雰囲気もするんですよねえ。この辺は、少し前に、例の名古屋勤務時代の元プロデューサー氏に、ちょっと1本電話を入れまして、初稿が上がったら、読んでチェックして頂けるよう、約束を取り付けることができました。

しかし、やっぱアレですね。以前も僕自身、それで数多の失敗を現役時代にやらかしてしまったわけですけど、(今見つかった問題はさておくにせよ)物語全体に『一本の芯』がしっかり通ってると、ぶれないもんですね。その上、無理なく話がまとまる。さらに、シナリオ学校で学んだ要素を、覚えている限り踏襲して、活かすことができてるとは思います。嗚呼、この真実を、調子こきまくってた昔の僕に、とっくりと説教してやりたいです。

で。こと『書く』事に関連してのみは、僕は割とマルチタスクができるつもりなんですが、たった今、このエントリを書きながら、蛇足にならないだろう範囲で、存在感が薄まってしまったライバルキャラに、その子なりの『主張と立ち位置』を『自然に』(これ重要)述べさせ、多少は主人公が葛藤するであろう展開が浮かびました。よっしゃ。

しっかし、返す返す思うのが、確かに今のコロナウィルス騒ぎのせいで、世間が尋常ならざる空気なのもあるとは言え、ここまでサクサクと、「もう無理だ」と諦めていたことが進むと、6年以上のブランクは取り返しが付かないんですが、まだ僕も枯れてなかったんだなあ、と、嬉しいよりも、表現としては変ですが、奇妙なもの悲しさのような物を感じます。エロゲーのキモである、濡れ場が書けなくなったのは、間違いないんですが。

でも1つだけ言えるのは、『ツボを押さえた上で』(これ重要)、いい意味で開き直って、変に気負わず、『本当に書きたい物が書ける』というのは、間違いなく幸せだと言うことでしょう。商業作品なら、いろんな所から横槍が入る、というよりそれが当たり前ですが、今回、僕の邪魔をする第三者はいません。だったら、できる限りの力を尽くして、『登場人物達と、存分に遊んで』書くべきでしょう。

んじゃ、これから、さっき思いついた修正作業に入ります。今度こそ、今晩はこの辺で。

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自己紹介

P.N.:不二川巴人(ふじかわ・ともひと)

1974年5月8日生まれの46歳。兵庫県伊丹市生まれ・現在住。40歳の頃まで、アダルトゲームのシナリオライターをやっておりましたが、少し前に、精神障害者2級の障害者手帳を交付されたのを機に、スッパリと廃業。今は、好きな物を好きな時に書く、気ままな、寄生虫のような生活を送っております。

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