精神科において、無駄に薬を増やさないのは、いい先生だと分かっていても。

日記
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『ハロー警報』があって、『グッバイ警報』がないのは、なぜでしょうか(英語を習いたての中学生のような挨拶)。

というわけで、投げやり気分が一周して、かえって自分の現状に怒りが沸いているフジカワです。皆様いかがお過ごしでしょうか。

もう、あまりに身の回り一切に現実味が湧かないので、常にめまいを感じています。時々立ちくらみも起こします。ほんまにもう、どないせえと? 現在かかっている精神科の先生は、よっぽどのことがない限り、そう簡単には薬を増やしてくれないので、僕の過去の経験上、一番いい先生だとは分かってるんですが、ちょっとガンコなところがあって、以前に比べてかなり悪化している現在でも、薬は現状維持が続いてます。もっとも、現状を一発で改善出来る薬なんて、あるはずもないのですが。そんな都合の良すぎる物を求めると言うことは、『風邪を引いたから、すぐに治る薬をくれ』とかいう、トンチキな理由で、不必要に救急車を呼ぶ、頭の悪い人間と一緒です。

病気全般においてそうですが、とりわけ精神のそれは、長期戦が基本です。15年前の、僕が一瞬だけ埼玉に住んでいた時の医者が、最高の反面教師でして、あの時は、全く改善の余地が見られないことを訴える度に、際限なく薬が増えて、症状が良くなるどころか、むしろ悪化する一方だったのは、苦い経験として、いまだに忘れることが出来ません。それと同じぐらいに、一時期入院していた、神戸のあの病院も、前も書いたかと思いますが、『とりあえず、一番キツいのを出しておけ』という方針(としか思えなかった)には、大いに疑問があります。

恐らく、今現在で取り得る、最善の対処法は、『寝る』ことだとは思うんですが、人によっては、まだ宵の口と言っても、あまり違和感がないこの時間に、眠剤を飲んで、効くはずもなく。少なくとも、あと2時間は、じっと耐える必要があります。

ヤケクソ気味に、無理矢理『今日のよかった探し』をするならば、午前中に少しバタバタしたせいか、その後の体感時間が短く感じて、即、と言っていいぐらいに、もうこの時間になった、というぐらいでしょうか。とにかく、今現在、疲れ切ってます。精神病患者の日常なんて以下同文。

これを書きながらの今も、あくびが連発で出て、身体は寝たがっているのですが、やはり、眠剤を飲むには早すぎます。このジレンマが、皆様に少しでも伝わって欲しいです。

しつこいぐらいに言ってますが、僕は皆様に、「分かって欲しい」とは、全く思ってません。単純に、「知って」さえ頂ければ、それで充分です。それで、「へえ」と、物珍しがられようが何だろうが、それは、これをご覧の方々の自由です。僕はただ、こうやって『書く』ことで、ざっくり裂けた傷口に、気休め程度の、オロナイン軟膏を塗ってるようなもんですので。

んじゃまあ、あまり引っ張れたものでもないので、今日はこの辺で。

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