「行方」と書いて「なめかた」さんという名字の方がいらっしゃいますが、もし下のお名前が、「不明」と書いて「しれず」さんとかだったら、どうなるんでしょうか(何が?)(挨拶)
と、いうわけで、フジカワです。女が三人寄れば「姦(かしま)しい」とは申しますが、うるさいことで定評のある関西のオバチャンが3人寄って、大音量にてバス内でカンバセイション(会話)に夢中でいらっしゃると、殺意の波動に目覚めそうになる今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて。割とさっき、神戸への墓参りから帰ってきました。結論から申し上げれば、僕一人で行って大正解でした。なぜか? 普段は車で行くので気にも留めなかったんですが、霊園の最寄りのバス停からの道が、ものっそい急勾配の坂道で、ゼヒゼヒ言いながら登り、徒歩約10分。我が一族の墓に着いただけでももう、試合終了感が漂ってました。足腰の衰えが激しい親には、息子として断言していいほどの、険しい道のりでした。
しかし、まさか何もせずにUターンするわけには行きません。区画内の草むしりと、墓石の掃除と、花を供えて南無阿弥陀仏。チャキチャキ終わらせ、帰宅の途へ。ねえ知ってる? 坂道ってね、急勾配であればそれだけ、下りの方が怖いんだよ? まあ、モロに山の上ですからね。
帰りのバス停にたどり着いた頃には、次のバスは20分待ち。とにかく汗を掻きまくり、喉がカラカラだったのですが、幸いにも道向かいに自販機があり、ポカリを買って人心地。その後我慢強くバスを待ち、まずはJR摂津本山駅まで帰還。大学時代の庭ですが、まー、その町並みが変わっていること。学生街ですから、新陳代謝が早いことを差し引いても、僕の記憶とはかなりの差がありました。
で。阪急岡本までホテホテ歩いて、もはやこれが目的と言ってもいい老舗喫茶店、「カフェ・ド・ユニーク」へ。全く変わってない店内に、途方もない安心感が。頼むのは、学生時代と同じ、「カフェ・ボルシア」。これは何かと申しますと、まず写真を。
コーヒーの上に生クリームと、スプレーチョコとオレンジピール、隠し味にグランマニエ(オレンジリキュール)を入れたモノです。ここのコーヒーはサイフォン式のせいかどうなのか、そもそもからしておいしいんですよ。一口すすれば、たまらない懐かしさが。1ミリも味が変わっていなくて、大変嬉しくなりました。いやもう、この郷愁感をいかに説明できたものか。
美味しく頂いた後は、PayPayで決済して離脱。次に、阪急塚口のダイソーまで寄ってみたのですが、あいにく、巻き取り式のLightningケーブルは在庫がありませんでした。ダイソーを出るとちょうど帰りのバスが来ていたので、帰宅。Amazonから、「置き配」を指定していたエレコムのゲーミングキーボードが届いていました。今はそれを使って文字を打っているのですが、これ、かなりいいです。打鍵感が軽やか。唯一の難点(でも僕は気にしない)は、かな印字がないため、もし日本語入力をかなモードでやってる方がいらっしゃったら、使えないことでしょう。
さてと。明日は明日でまた、ちょっと別件で梅田まで出なければならんのですが、それは別にどうでもいい話です。とりあえず、我が家的秋の彼岸はお終いということで。報酬が出た話なので、苦労の甲斐はあったかと。
んじゃまた。
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