今行ってる施設の中で、一番若い人(29歳)が、レゲー(レトロゲーム)好きなんですが、彼の年代の「レゲー」とは即ち、僕が青春時代にやりまくったゲームの数々であり、結果として話がメチャクチャ合うという喫煙所での一幕(挨拶)。
と、いうわけで、フジカワです。もう随分昔の話ですけど、ある時にクソメスビッチに「クソ野郎」と言われたことを未だに執念深く恨んでいるという器の小ささを遺憾なく発揮する水曜日、皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて。タイトルの話。会社での拘束時間中には、都合3回の休憩があるんですが、他の喫煙習慣がある方とも、多少は話します。
で。思うんですけど、就労継続支援施設である以上、(スタッフを除く)全員が(2級、ないしは3級の)障害者手帳を持ってます。要は全員病人なわけで。でも、だからこそ「病気のしんどさ」については、「あー、分かる分かる」と共感を得られるのが、地味どころかかなり有り難いです。
例えば、僕は(病気が)一番ひどかった頃から数えると、「施設で仕事をしよう」と決意するに至るまで、約6年かかりました。決して怠けていたわけではなく、「無理」だったからです。
無理解な健常者からは「甘えてる」とか言われますけど、決してそうじゃない。このへんの「辛さ」であるとか、「無職であるがゆえの、家庭内での居心地の悪さ」なども、他の方々から共感されます。
どれだけ助かることか、お分かりいただけるでしょうか? ペラい同情とかじゃなくて、「当事者同士」だからこその深い共感です。精神の病というのは、目に見えない分、周囲の理解が大変得づらいです。口で説明しても、まず分かってもらえませんし。
どっこい、「自分含めて、全員がそう」である場合、言ってみれば(個々人の性格的相性はあれども)「みんな仲間」なんですよ。馬鹿にされることもなく、蔑まれることもなく、冷笑されることもない。居心地は大変いいです。
もっとも、仕事は仕事。いかに内職レベルであれ、正確さと丁寧さが求められます。実際、今朝の朝礼では、僕がやった作業じゃないんですが、作業ミスで(納入先から)クレームが来たという話がありました。(国営放送の「チコちゃん」じゃないですが)「ボーッとしてる」とダメなわけで。
んで。これも、多くの他の通所者の方々から理解が得られてるんですけど、やっぱり「集中できるマックスは、1時間」ですね。そして、1日に4時間が限度。
健常者の皆様におかれましては、どうか誤解しないでいただきたいです。「(精神)障害者が働く」というのは、「そういうもん」なんですよ。しかも「そこそこ調子が良くて」それです。実際、しばしば休まれたり、急に具合を悪くされて、午後になったら早退する方も珍しくありません。
僕も、全く他人事じゃないんですよ。幸いにも、今月は、後4日(29日土曜日の振替日含めて)通所すれば、5月は皆勤です。目標は立ててますし、その通りに行かないとちょっと困ることは確かなんですが、その目標が少し無謀。心身ともに、後8ヶ月「まとも」でいられるか?
確かに、調子が悪くなるのが前もって分かれば、誰も苦労はしないんですけどね。心配なのが、寒い冬の頃ですけど、まだ夏にもなってないので、ちと気が早いでしょうか。
しみじみ思う(だから今日のアイキャッチ画像は「しじみ」)んですけど、仮にAmazonの倉庫でのバイトに受かってたら、多分速攻でリタイアしていたと思います。
軽作業(内職)でこれなんですら、ハードな肉体労働なんかできるはずがありません。しかも、健常者と一緒に働くんです。「職場の居心地」のみを考えても、今の施設は正解だったなあ、と。
しかしアレですね。用事がない限り、毎日15時半過ぎには帰宅できるんですけど、寝るまでの時間経過が早いこと。多分、なんだかんだで疲れてるからだとは思いますけど。
さあ、四の五の言ってるうちに、割といい時間です。とりあえず、後3日通所すれば、1日休み。次の月曜日からがまたしんどいですが、深刻に考えすぎると絶対自爆するので、程々に。
んじゃまた。
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