ありそうでないものシリーズ! 領収書(レシート)が出てくる、ドリンクの自販機!(挨拶)
どうも。しつこくも、フジカワです。暑さのせいで、あらゆるやる気がもげてます。クーラーの設置業者が来るのが、次の月曜日。それまで耐えるのは、結構大変かも知れません。全ては天気次第です。
続きを読むさて。もう一つネタを思い出したので、忘れないうちに書いておきます。
今朝、医者に行く前に、親に頼まれて、コンビニまで、税金の支払いに行ってきました。それ自体は全然おかしな事ではないのですが、ふと、脳裏をよぎる光景がありました。
僕の家からは、あまり近いとは言えないのですが、一応徒歩圏内に、それこそ僕が物心ついた頃から営業している、『コンビニのようなよろず屋』が、一軒あります。その周辺には、大手チェーンのコンビニがないせいか、かろうじてまだ存続はしてますが、僕は、何かの用事(主に親のお使い)で、その店の前を通る度に、心配になります。
今や、コンビニのない生活は、考えられないぐらいになりました。文字通り『便利屋』だからです。僕を含めた人々が、コンビニを使う理由も、様々です。今朝の僕のように、各種料金の支払い、あるいは、ATMの利用、またあるいは、ちょっとトイレだけ借りる、エトセトラ。必ずしも、『何かを買う』ためだけではありません。
しかし、その『コンビニのようなよろず屋』は、色んな商品を売ってはいるようですが、大手コンビニが提供しているような付帯サービスは、一切利用できません。言い方は悪くなりますが、『物を売ってるだけ』です。
今のご時世、それでやっていけてるのか? それが、僕が不思議に思う点です。僕は、大手コンビニチェーンが、様々な問題をはらんでいることも、一応知ってます。人手不足の今、24時間営業を巡って、セブンイレブンが一悶着あったのは、皆様の記憶にも新しいかと。
これはもう、相当昔の話になりますが、僕が子どもの頃から通っていた、別のよろず屋が、すぐ近所にコンビニが出来たせいで、しばらくは対抗していたものの、結局は競争に負けて、潰れてしまいました。なお、その『勝った』コンビニ(ちなみにサンクス)も、同一圏内に、さらに別のコンビニ(ローソンとファミマ)が、立て続けに出来たせいで、競争に負け、数年前に潰れました。
話を戻して、その、まだやってるよろず屋。大手コンビニチェーンの軍門に下らないのが、ちょっと不思議です。店主に意地でもあるのかどうか、詳しい理由は分かりませんが、そのよろず屋の割と近所に、はるかに規模のでかい、それこそ、店内調理の惣菜類と、生の肉や魚以外なら、ほぼ何でも、かなりの安値で売っている、ディスカウントドラッグストアがあります。
あからさまな商売敵が近くにいるんだから、なおのこと、大手のフランチャイズになった方が、有利だとは思うのですが、もしかしたら、それでは割に合わないのかも知れません。
なぜか? 確かに、そのよろず屋近辺には、大手コンビニチェーンがありません。多分ですが、その周辺が、(短いですが)いわゆる『シャッター通り』だからでしょう。
ただ、近くには、県営住宅の団地も、別のマンションもありますから、住民が少ない、というわけではないのですが、競合相手のドラッグストアは、その団地のすぐ横にあります。定価売りが基本のコンビニでは、いかに付帯サービスが豊富でも、分が悪いのだろうと思います。
全ては僕の憶測です。そして、誤解のないように言っておくと、僕は、そのよろず屋に、潰れて欲しいと思っているわけでもありません。
しかしながら、この世は、全てが競争です。ひょっとしたら、僕がただ知らないだけで、そのよろず屋は、『独自の強み』を持っているの『かも』知れません。真相は謎ですが。
僕は単に、近年、長年馴染みだった店が、突然閉店したり、大手チェーンの傘下に入ったりするさまを、散々見てきたので、『一個人』が、意外とと言っては失礼ですが、粘っているのがすごいなあ、と思うだけです。
何はともあれ、そのよろず屋には、意地を貫いてほしいものです。
んじゃまた。
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