長崎原爆忌の日なので、またしても、超個人的な意見を書いてみる。

日記
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どうも。フジカワです。今日は、例の初期不良品だった電源ユニットの、代替品が届いたのですが、その前に、追加パーツが必要なことが判明したので、慌ててAmazonでポチりました。そんな泥縄チックな週末、皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて。今日は、長崎原爆忌です。なので、慰霊祭の様子を国営放送で観ながら、超個人的に思ったことを書いています。大前提として、僕は、原爆の犠牲になられた方々、及び、今なお後遺症に苦しむ方々を、侮辱、あるいは、愚弄するつもりは、毛頭ありません。そこだけは念を押しておきます。

僕は、いかに日本が、唯一の被爆国として、核兵器の廃絶を訴えても、『完璧に無くす』ことは、恐らく不可能だと思っています。なぜか? これは、アメリカがトランプ政権になってから、特に顕著に見えるのですが、あの大統領は、どうも、『実際の戦争』がしたくてたまらないように見えます。また、北朝鮮然りで、それでなくても、何度となくミサイルをぶっ放し出るんですし、元首である金正恩が、好戦的に見えない人間は、よっぽど平和ボケしてると思います。

とかく、権力者というのは、『強大な力』を持ちたがります。少し前に、オバマ前大統領が、アメリカの大統領としては初めて、広島を訪れたことが、結構なニュースになりました。オバマ氏が、原爆の威力、悲惨さを知って、『内心で』どう思ったのかは、定かではありませんが、『戦争したくてしょうがない』タイプの偉い人は、恐らくですが、仮に被爆地を訪れて、核兵器の非道さを知ったところで、逆に、『すげえ! 俺の国は、これだけの“力”を持ってるんだ!』と、感心するんじゃないでしょうか? そんな感慨は、絶対に表向きには出さないにせよ。

現に、あれだけ悲惨かつ残虐な兵器である原爆の投下を、『正しい行為だった』と、肯定的に捉えているアメリカ人が、いまだに少なくないことも、また事実です。

戦争が起きて欲しい一般人なんて、まずいないでしょう。僕だって嫌です。ただ、アメリカやロシアが、『いかに残虐非道であろうと、むしろ強力であればある程都合がいい“力”』を大量に持って、日々牽制しあってるんです。さしずめ、脅し文句としては、「お前の国も、74年前の、日本のようにしてやろうか?」でしょうかね。

『国家間の対立』というものがある以上、そこには『武力』が必要不可欠です。そして、相手を威嚇するからには、その威力が大きい方がいいのは、これまた当たり前。核兵器の悲惨さを、世界に向けて発信し続ける事は、大切だとは思いますが、(特に好戦的で、実際に核兵器を保有している)国の偉い人の心には、イマイチ響かないんじゃないかなあ、というのが、僕の超個人的意見です。ただ、僕は、日本が無駄な努力をしている、などと言ってる、あるいは、核兵器の存在を容認しているつもりは全くないので、その辺は誤解のなきよう、お願い致します。

世界平和は、実現するに越したことはありません。ただし、『自国の核兵器を後ろ盾にした、国家間の、威嚇の応酬』がある限り、残念ながら、道のりは遠いでしょう。

改めて、広島、長崎で犠牲となられた方々に、合掌。

んじゃまた。

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