頑張っても誰にも褒めてもらえないので、自分で自分を褒める以外にないという状況下の悲哀について(挨拶)。
と、いうわけで、フジカワです。褒められて伸びる人、というのは確かに多いですけど、僕の場合は、下手に褒められると図に乗るので、我ながらなんだかなあと思う週明けの月曜日、皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて。昨日の夜のエントリで、異様な興奮状態にあったことは、既に書かせて頂きました。あれから、マシンをシャットダウンして、なんとかクールダウンできないかどうか、考え得る限りの手を試してみたんですが、やはりというかどうにもなりませんで、眠剤一式を飲んでベッドへ潜り込んだんですが、満足に眠れず、大変浅い眠りしか取れずに、今朝起きてもあんまり状況が変わってません。
逆に、気分が切り替わりきってないということは、つまりは『今日も(プロットを)書かねば!』という気が満点であり、なぜそこまで慌てる必要があるのか、ちょいと自分で自分を、小一時間問い詰めたい気分です。
いや、本当と書いてマジで、急ぐメリットも意味も、どこにもないんですが、もし、無理矢理にでも理由を探すなら、『鉄は熱いうちに打て』と申しますように、『ネタは忘れる前に書いとけ』というのが、恐らく近しいかと。ほとんど自己欺瞞に等しいですけどね。
さらにもういっちょ言い訳をするならば、プロットで残っているのは、エピローグだけです。ネタの断片は、既に(いくつかは)頭の中を漂っているので、まずはそれらを吐き出して、しかしそれだけだと足りないのは分かってるので、追加のエピソードを加えていけば、OKです。多分ですが、2~3時間ほどで終わるんじゃなかろうかと。
やけっぱちレベルでいいように考えるなら、多少なりとも、やるべき事があるわけですから、日がな一日、木偶人形の如くぐったりしっぱなし、ということにはならないので、そこはまだマシなんじゃなかろうかナー! と。
ただし、少なくとも、今このエントリを書いている段階では、まだ頭が寝ぼけてます。疲労感いっぱいです。これも当然、起きて即座に取りかからにゃならん道理はないわけですから、様子を見つつですね。
しかし、話は枕に戻るんですが、今さっき、昨日書いたプロットを、ざーっと一通り読み返してみたんですよ。そして、自惚れというのは往々にして墓穴を掘るものですが、僕自身で、「ふうん、わりとやったやん?」と、ちょっと感心しました。
でも、いざプロットが完成して、それを気が済むまで再読&微調整して、それから執筆なんですが、『作者が面白い』と思うことと、『読者が面白い』と感じることは、悲しいかな、まるっきり別問題です。
まあ、これについては、いつか書いたとおり、所詮どこまで行っても趣味の範囲なんですから、ある程度は、肩の力を抜いて好き勝手に書いてもいいかな? とは思っておりますが、あまりにも読者を意識しなさすぎるのも、それはそれで問題です。気負いすぎると動けませんし、ワガママすぎるとそっぽを向かれる。塩梅が難しい話です。
ただし、書いた本人すら面白いと思えない作品なんぞ、何の意味もないことも、また事実です。物書きの間ではよく言われますが、『自分自身の中に、もう一人の冷静な読者を持つ』ことが大事です。要は、自分で客観性を持て、ということなんですが、そんなに簡単な話でもないんですよねえ。特に、僕みたいに、思い入れだけで生きてる人間にとっては。
再度しかしながら、ですが、ウジウジと自分に言い訳をしつつ、いつまでも前に進まないのは、論外です。そんなもん、と敢えて言いますが、「シナリオライターになりたいんです!」と言ってきたくせに、「じゃあ、サンプルテキストを見せて下さい」と言われたら、いつまで経っても全然書けない、甘っちょろいワナビと一緒です。
僕も、曲がりなりにも、6年ちょっと前まで、『結果を出してナンボ』の世界にいたわけですから、そこの締める所は、きっちり締めたいです。今の精神状態的に、自分を変に追い込みすぎると、自滅するのは分かってますけど。
さーて、まずは、少し間をおいて、「やれそうならやる、無理だと思ったらやらない」ということで、ひとつ。
んじゃ、昼間はこの辺で。
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