いや、ここをご覧の皆様には拡声器を最大音量にしてでもお伝えしたい。「自治体から大腸がん検診のお知らせが来たら、悪いことは言わんからやっとけ」と(挨拶)。
と、いうわけで、フジカワです。医者に行く前に何が辛かったかって、腸内洗浄液を2リットル飲んで、腸を文字通りのスッカラカンにせねばならんかったことは書き残しておきたい火曜日、皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて。そんなわけで、内科へ行って来ました。まずはガウンとケツのバッカリ空いたパンツに着替え、処置台へゴー。(麻酔のための)点滴を腕にブッ刺され、いざ検査開始。
麻酔のおかげか、カメラを大腸の一番奥までねじ込んでいるにもかかわらず、さほどの苦痛でもなく、「なんかムズムズするよー!」という程度でした。
しばらくして、検査をしていた先生が「ポリープが見つかったんで、取りますねー」と言いました。やはりか。ポリープのせいか。がんではなかっただけ万歳ですが、驚いたのがここから。
マイアッスホーの凌辱、もとい検査はさらに続き、やけに長いなーなんでかなーと思った後、「終わりました」の声。先生の曰く、「ポリープが合計で3つ見つかったので、全部取りました」とのこと。
3つ。3つて。1つあっても問題なのに、それが3つ!? 貴様らか。貴様らが諸悪の根源か!? あと、腸壁の脆い部分が外に飛び出す「大腸憩室(けいしつ)症」であるとも診断されましたが、(今のところ炎症なんかは起こしていないので)それはあんまり深く考えなくていいとのこと。
とにかく小一時間ほどで無事に処置は終わり、お会計は25,000円程。崇めるべきは、国民皆保険制度でしょう。さっくりカードで決済して、以上。
後は、2週間ほどで、切除したポリープが良性か否かの検査結果が出るので、また来るように言われました。それぐらいどうって事ないです。悪性だったら青ざめるとは思いますが。
問題はメシ。「術後1時間経ったら食っていい」とのことで、ハラヘリもいいところだったので、ジャスト1時間で念願の固形食を食いました。つっても、やっすいハンバーガーと、ジャムトーストだけにしときましたが。それにしても美味かったこと。
ただやはり、腸内をいじくったのは変わりないので、今日から1週間は、刺激物(カレーなど。コーヒーはセーフとのこと)が禁止なのと、入浴は風呂ではなく、シャワーにしなければならないとのこと。
しかしまあ、それらを含めても、やっぱりどうってこたあねえです。今後の腹具合に予想は付きませんけど、少なくともポリープは取りました。くどいようですが、3つもあったんです。多少なりともでも改善してもらわないと意味がないというか、他の病気を疑うのも、なんか嫌ですしね。
いやー、大仕事を終えた感がひしひしとします。枕でも書きましたが、皆様も、お住まいの自治体から、大腸がん検診の案内が来たら、別に自覚症状がなくても、まずは受けてみることをオススメします。
んじゃまた。
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