ちょっとね、色々考えちゃうね。色々ね(挨拶)。
と、いうわけで、フジカワです。今日は1本早いバスで職場へ行こうと思ったら、バス停に着いた瞬間に激烈に腹が痛くなり、幸いなことに近くにセブンイレブンがあったため慌ててトイレを借りて事なきを得た(その代わり、バスは乗り過ごした)火曜日、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今日のエントリは、「1.17。被災者の一人としてはね」とか、「ファッ!?」とか、「あー、そう。そう来る?」とかいった話です。
続きを読むあの日から28年。けどね?
もはやパブロフの犬のように。
さて。1.17が来ました。
言わずもがなの、阪神淡路大震災が発生した日です。
僕は、神戸市東灘区にある甲南大学の出身です。
世話になった演劇部の先輩を、一人亡くしました。
成人式の2日後だったんだよなあ。
地元のいたみホールで成人式に出席した、ほんの2日後でした。
そのいたみホールは全壊。
不謹慎ながら、地震発生のタイミングがずれてりゃ、僕は今、この場にいなかったでしょう。
新幹線の高架が
僕の家のすぐ横を走ってるんですが、そこが崩落しました。
野次馬が揃って、落ちた橋と僕の家を見比べながら、
「なんでこの家無事なんやろ?」
と言っていたのが忘れられません。
先輩の訃報を
当時はまだ大学近くに下宿していた、今は広島にいる心友から聞いたときには、絶句しました。
と言うか、「は?」という、間抜けな反応しかできなかったのを覚えています。
葬式に参列して
亡くなった先輩の実家は、神戸からかなり西の方へ行った、赤穂(あこう)。
直通の電車が寸断されていたので、大回りをして、葬式に。
泣けなかった。なぜか。
哀しかったです。
なまじ世話になり倒しただけに、すごく哀しかった。
同期の先輩方がわんわん泣いていらしたのに、僕は、一粒の涙も出ませんでした。
真に哀しいとき
人って泣けないんだな、と思いました。
葬式の時、先輩の親御さんが、ビールを振る舞ってくれたんですよね。
思い出話を肴に、大いに飲みました。
あの時の奇妙なまでの酒の美味さは、いまだに忘れられません。
数多の犠牲者の哀しみが
この日になると克明に再生されるんですよね。
思い出すだけで、涙腺が緩みます。
ごめん、無理。
亡くなった先輩が
仮に生きていたなら、もう50歳近いはず。
おもしれえオッサンになって、美味い酒が飲めたかも知れません。
とは言え、もうそれは叶わぬ話です。
ただ、合掌。
次の話。「ファッ!?」
散々今の施設をディスっておきながら
いえね?
今日の仕事時間中ではあったんですが、やっぱり気になるじゃないですか。
何がって、この間の水曜日に某Web小説サイトに公開した、僕の作品ですよ。
見た瞬間、逆に
「……はい?」
と思いました。
なぜなら、ヘタにスクショを撮ると投稿先がバレるのでやめときますが。
小説全体の順位で「6,231 位 / 165,146件」。
現代文学のカテゴリで「51 位 / 7,134件」。
……ナニコレ?
待って。
ちょっと待って。
宣伝、してないよ!?
Twitterでもどこでも、告知してないよ!?
この順位はなんですか!?
……手応えを
感じてしまった。
いやまあ、まだ具体的な感想はもらってないんですけど!
読まれてるよ! ちゃんと!
個人的には
後は会社名義のこのアカウントの、プロフィールさえ充実させられれば。
少なくとも僕の気は済む。
んんんー!?
おかしい。嬉しくはあるものの。
全く違った方向へ「こんなはずじゃなかった」。
いや、確かに
施設が求めてるレベルってのが、どのへんなの?
それが分からないとダメなんですが。
個人的には健闘してる方なんじゃ!?
つか、7,000作以上ある「現代文学」の中で、ベスト50をうかがう勢いって!?
要確認だな、こりゃ。
施設側が「もっと上を目指せ」とか言うなら、やっぱり無理かも知れない。
一度、その辺をキッチリ確認せねばならぬかも。
こうなってくると
今まで延々、施設の姿勢をディスっていたのはなんだったの? って話ですよ。
読まれてる。そりゃ確かに、次が完成しても、同じように行く保証はない。
ただ、徒労ではない。少なくとも僕的には。
……冷静に
なったほうがいいのかなあ?
いや、かーなり悩みます。
んで、転職の話の、さらに続き。
今日の作業中
一昨日、
このエントリで書かせて頂いた、大阪の施設。
そこから、メールの返事が来ました。
「へーえ、そうなんだー」
もうね。文面から匂ってくるの。
融通が利かないって事が。
まあ期待はしてなかったけど
祝日だけテレワークで、なんて都合のいいことは無理とのこと。
さらに、交通費の補助も「月に3,000円まで」というしょっぱさ。
今の施設でも、月に10,000円まで出るのに?
かろうじて、タバコは
ビル内に喫煙所があるということでしたので、それはいいとして。
「祝日も出てこい」と、さらっと。
なに? 障がい者に「ワークライフバランス」ってないの?
皆勤手当はあるって言うけど、ひどくない?
「不許可である!」(by 鳥坂センパイ)
うん。しめやかに却下。
つか、逆にナメられてる気さえする。
……うあああああ!!
いや、確かに!
今の施設でコンスタントに書けるか、まだ分からん!
ただし! 手応えを感じてしまった!
つまり、今までディスってたのは!
ただのQ(杞憂)! だったということに!
むしろ怒っていたのが滑稽にさえ!
どぎゃんしたらよかとですか?
……次のプロットは組んでるんですよ。
それ、まずは書いてみましょうかね。
プライベートの原稿との
バランスをどう取るかが、結構難しいんですが。
うん。
むしろ今後、重視すべきはそっちかな。
180°変わる結論。
とりあえず、もうちょっと(今の施設で)我慢してみます。
んじゃまた。
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