奈良県も、京都に次ぐ観光地であるという認識の欠如について(挨拶)。
と、いうわけで、フジカワです。
仕切り直しでポチったキーボードが着弾しました。
今度はさすがに不具合もなく、なんなら打鍵感も新鮮で気分がいい日曜日、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今日のエントリは、「小説教室@奈良!」とかいった話です。
続きを読むまずは昨日の
さて。昨日は、
「キーボードめ!」などと書かせて頂きました。
これに関しては、先に申し上げました通り、改めて着弾した分が、問題なく使えているので、それはそれで。
しかし、商売道具にケチるつもりはないにせよ、安くはない買い物でした。
奈良へ行くぞ!
とにかく、今日ですよ。
わかつきひかるせンせいの、小説教室。
近鉄奈良駅からすぐの、レンタル会議室でやるとのこと。
問題は、僕の家からどうやって行くか? なのですが。
比類なきNAVITIMEで調べると!
なんか、阪神尼崎駅まで出たら、そこからなんと、近鉄奈良駅まで、乗り換えなしで行けるとのこと。
僕が住んでいるのは、伊丹市と言っても、かなり尼崎市寄りです。
ここ最近、仕事帰りに巡っている、3箇所の神社。
そのうちの2つめから、もう少し歩くと、阪神尼崎駅方面へ向かう、阪神バスの停留所があります。
イコール、家から10分強歩く手間さえ厭わなければ。
予想を遥かに超えて楽に、奈良まで行けるわけです。
もうね、「阪神と近鉄を直通させよう」と、最初に言いだした人を表彰したいレベル。
ついでに、途中の神社にも寄りました。
開幕パンチ!
つうわけで、運賃もそれなりにかかりましたが、近鉄奈良駅に到着。
会場では、ほんわか系の女性、わかつきひかるせンせい自らが、受付をなさっていました。
なんで分かったかって?
YouTubeで散々聞いてたお声を発する方が、ご本人ではないと!? ぁあ!?(急にキレるスタイル)
参加の申し込みをした時点で、こちらの本名等は伝えています。
受付で、
「あの、○○(僕の本名)ですが」
「でぇすてさんだったんですね!」
「ファッ!? アッハイ!」
驚きが鬼なるね!(正しくない日本語)
や、いや、わかつきひかるせンせいは、僕同様、エロゲのライターをされていたこともあるお方です。
しかも、デビューの時期がほぼ同じ。
(ちなみに、わかつき先生が1997年、僕が1999年)
同世代と言うことで、僕としては、
(まあ、昼食会の時の、軽い雑談のタネになればいいか?)
ぐらいに思っていたところでの、まさかの「僕をご存じで!?」のルート。
察するに、わかつき先生、「不二川巴人」で、検索でもされたのでしょう。
いやー、しかし、びっくりしました。
と、同時に、自分の知名度って、本人は分からないもんなんですね。
講義開始!
さておき、着席。
しかし、結構な数の参加者。
ざっと見た限りでも、30人はいる。
みんな、燃えてるね?(枯れた者の瞳)
今回のテーマは、「ミステリについて」。
講師は、わかつき先生ではなく、ミステリ作家の「鈴木輝一郎」先生。
「誰?」と仰る方のために、Wikipediaをぺたり。
ただ、メタクソヴッちゃけ、「ミステリの詳しい書き方」は、2時間程度じゃ語れない。
そもそも、対象受講者は「初心者」です。
(その割に、参加者の中には、プロの作家さんも紛れていましたが)
中身としては、「基本のサワリ」をやった感じです。
リアリティの鬼
講義後半は、事前に各自へ配布された、受講者の書いたプロットを3つほどサンプルに、それらについて。
鈴木先生が、それらに、とにかくツッコミまくるスタイル。
まあ、僕自身、そんなに上から言える立場でもないですが。
ざっと目を通した限り、
「なんか、作者が陶酔してるな」とか。
「ちょっとこれ、キャラ設定的にも、話の流れ的にも、無理があるんじゃね?」とか。
思っていたことはいた。
が。それ以上のツッコミを、鈴木先生がビシバシやっていく。
もう、作者が答えに窮して、しどろもどろになるレベルで。
鈴木先生は、作品を作るに当たって、リアリティを最重要視されるお方です。
なんせ、「登場人物の履歴書を、市販の用紙を使って作るべし」と仰るレベルですから。
講評とか添削とか言うよりも、晒し上げの刑的なアトモスフィア(雰囲気)でした。
時間が早い!
まあ実際、2時間というのは短いです。
まして、片付けの時間も含まれるので、5分前には打ち切らなきゃいけない。
なんかバタバタしつつ、ランチ会へ。
半数ちょっとの、18人ほどが参加しました。もちろん、僕もです。
居酒屋を貸し切り、いざランチ。
畏れ多くも、わかつき&鈴木両先生の隣という配置に。
……メタクソテンパりました!
ええい、皆まで言うな!!
あと、バカスカ食える場所じゃないのは分かっていたが!
メシの量が少なかった!!
帰途へ
近鉄奈良駅と阪神尼崎駅を結ぶ線(阪神三宮行き)は、本数が多いのか?
帰りも、全く同じルートでした。
せっかくだし? ってことで、順番は変わるのですが。
例の、高御産巣日大神を祀る神社と、氏神様のところへお参りに上がって、帰宅。
その途上、トイレ的な危機があったせいで、慌てて最寄りのコンビニを探して。
ヒヤヒヤしながら駆け込んで、結果、かなりの遠回りになったりしたんですけどね。
結局、9,000歩近く歩きました。疲れたよ!
「よいお年を」
……そういう文句で別れる頃合いなんだなあ、と、思いました。
2週間後の今日って、もう大晦日なんですよねえ……
年賀状の準備ぐらいしないと、なんぼなんでもアレです。アレって何だ。
わかつき先生の講座には、継続的には通わないと思います。
なんせ、交通費も時間もかかりますし。
が、今後、興味のあるテーマを扱う際は、また参加してもいいかな? と。
色々気ぜわしくて、師走。
んじゃまた。
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