既に一日が終わった日曜日。

日記
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これは以前も書いたかも知れないのですが、僕の一族の墓の、お隣さんは、中国系か台湾系かは分かりませんけど、『王』さん(『ワン』さんか『ウォン』さんかも知らない)という方のお墓で、キリスト教徒らしく、十字架が刻まれた墓碑なんですが、でかでかと『王家之墓』と書かれていると、にじみ出るファラオ感が半端ないです。もっとも、本物のエジプトのファラオは、キリスト教徒だったわけがないんですが。皆様いかがお過ごしでしょうか。

と、いうわけで、フジカワです。今朝は朝の5時半起床で、6時半に家を出発して、墓地に向かうという、結構ハードなスケジュールでした。ただ、この時間帯にスケジューリングするのは、今日に限ったことではなく、墓参りの時の、ほぼお決まりなんですけど、辛いことには変わりなく。ちなみに、なぜこんなに早いのかは、いたってシンプルで、『4~5台ほどしか停められない、墓地の駐車場が、すぐに一杯になるから』です。

神戸の山の上にある墓地までは、自宅から、車でおよそ、30分強。なので、7時少し過ぎに現地に到着し、思惑通り、かつ、いつも通りに車が駐車できて、敷地内の草むしりと、掃除、読経、及びお祈りを済ませ、戻るついでに、同じ霊園内にある、叔母夫婦の一族の墓も、軽く様子を見て、お線香だけ供えて、8時過ぎ頃に、現地を撤収。

しかし、自分の家の墓まで行く途中、結構な数の、『放棄された墓』というのを見かけます。雑草が伸び放題の、荒れ放題で、墓地の管理事務所が、連絡をよこすように札を刺してるんですが、それすらも放置。お墓だって、建てるのにはそれなりのお金がかかったはず。そこの持ち主である一家に、何があったのかまでは、僕に知るよしもないのですが、なんか可哀想だな、と思いました。

でも、うちとて他人事ではありません。僕も姉も、独り身です。そして、僕は長男ですから、僕の代で、一族(本家)の血は絶えます。ということは、いわゆる『墓じまい』についても、そろそろ考えなければならないと言うことです。母親が死んでからの話でしょうが、少しだけ、今の墓を建てた、亡父に申し訳ない気持ちもあります。

再度『でも』ですが、だからといって、僕に、今さら結婚する気は皆無ですし、子どもを作ろうとかなんて、完璧にもう、次元すら違う話です。無理ゲーを通り越してます。もし、この宇宙に、『狂っていない僕がいる世界線』があるならば、それはそっちでの話です。

母と姉と、そんな話題を交えつつ、帰宅は、少し道路が混雑していたせいもあり、9時ちょっと前。もうこれで、今日はおしまいです。ゲームセット。家族と常時一緒だったので、まあまだマシだったんですが、多分、姉よりも母よりも、精神的には、僕が一番疲れているはずです。文字通りの『一仕事終えた感』でいっぱいで、こんな風に言うと、墓の下の亡父が泣くでしょうが、いかに家族的には大事でも、『面倒な行事』が終わって、やれやれです。

昨日は睡眠時間が短かったので、寝不足も手伝って、二度寝したい気持ちでいっぱいなのですが、しつこく言うように、不眠症なので以下略。自由自在に昼寝が出来る母親が、羨ましいを通り越して、妬ましくさえあります。ドラッグストアに行けば、いろんな睡眠導入剤が売られてますが、あの手の薬を、僕のような、既に睡眠薬に頼っている、精神病患者が飲んでいいのか? 仮に主治医の先生の許可が出たとしても、昼日中に飲んで、効くのかどうか? まあ恐らく、無理、かつ、無駄だと思うので、諦めてますけどね。

さて。この疲れが抜けることは、まあ多分ないとは思いますが、せめてもの抵抗として、昼飯を食ってからは、寝室で過ごそうかと。

んじゃ、昼間はこの辺で。

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