『ギャバン』と聞いて、宇宙刑事を思い出す人は健全。香辛料メーカーを思い出す人は、もはや少年の心を忘れた、かわいそうな人だと思う(挨拶)。ちなみに、僕の記憶が確かなら、かの『ロボコップ』は、『宇宙刑事ギャバン』からヒントを得たという話だったはず。
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というわけで、フジカワです。睡眠時間としては充分のはずなんですが、倦怠感が取れずに困っています。僕は毎朝、おめざとして、特濃のアイスコーヒーを作って飲むのですが、今朝飲んだら、あからさまに腹を下しました。
僕の現在の病名は、統合失調症ですが、基本の症状は、うつです。ここ最近、マシになってきたかもと思ったのは、どうやら気のせいだったようです。残念。
んで、タイトルの話。時代が令和に変わってから、半月以上が過ぎました。しかし、どうにも未だに釈然としないことが、一つあります。
新しく即位なされた、今上天皇陛下は、戦後生まれでいらっしゃいます。即位当日のニュースを眺めていて、『戦後生まれ初の天皇陛下です』と、それがさも、珍奇なことのように報道されていたのが、その『釈然としないこと』です。
時は流れて当たり前。時代も変わって当たり前。これから先、戦争を知らない世代が、ますます増えていくのも当たり前。というか、既に大半の国民がそうです。
これは相当ひねくれた見方ですが、そのニュースを見て、僕は、一部の年寄り連中が、『戦争を知らないことは、悪いこと』と、決めつけているようにしか思えませんでした。畏れ多くも天皇陛下に対して、そのような『レッテル』を、軽々に貼るのは、いかがなものかと思うのです。
戦争の悲惨さを語り継ぐこと、あるいは、犠牲になられた方々を、永きにわたって追悼することの重要性とは、全く別の問題として、この国にはどうやら、70年以上経ってなお、『戦争の呪縛』に囚われている人間が多いようです。特に、日本は戦争に負けましたから、どこかで卑屈になっているようにさえ思えます。
皇室関連の話題をさらにするなら、僕が不思議でしょうがない事がもう一つ。現在の皇室は、皇太子不在なわけですが、『女性天皇』に、頑なに反対している人々がいることです。永い永い日本の歴史を振り返った時、女性の天皇なんて、そう珍しいことではなかったはず。まして、『国の象徴』なんですから、性別なんて、さしたる問題ではないと思うのですが、いかがでしょうか。
まあ、その議論も、そのうち進むと思いますけどね。
んじゃまた。
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